ジョン・バティステ、アルバム『ウィー・アー』のデラックス・エディションのリリースが決定&先行配信曲解禁

2021.9.4 12:00
ジョン・バティステ、アルバム『ウィー・アー』のデラックス・エディションのリリースが決定&先行配信曲解禁サムネイル画像!
(C)Louis Browne

グラミー賞、エミー賞にノミネート経験があり、ディズニー&ピクサー作品『ソウルフル・ワールド』で劇中歌とエンド・ソングを担当し、ゴールデングローブ賞、アカデミー賞の音楽部門を受賞したシンガー、ピアニスト、作曲家であるジョン・バティステ

そんなジョン・バティステが2021年3月にリリースし、大ヒットを記録したアルバム『ウィー・アー』のデラックス・エディションを10月15日にリリースすることを発表した。発表にあわせて、先行曲である「フリーダム バウンス・リミックスfeat. ビッグ・フリーディア」の配信が開始となり予約がスタートした。

『ウィー・アー』はブラック・アメリカン・カルチャーに敬意を示しながらも、ジャズ、R&B、ポップス、ファンク、ヒップ・ホップ、クラシックを自由自在に横断した作品で、彼自身のルーツやこれまでの伝統を組み込みながらも、進化や未来を見据えた全く新しいサウンドが融合されている。バティステ本人はリリース前より「キャリア・チェンジング(=キャリアのターニングポイント)」になると説明していたが、彼の自信を裏付けるように3月にリリースされて以降、様々なチャートに続々ランクインし、世界的な大ヒットとなったアルバムである。

中でも、収録されている「アイ・ニード・ユー」はAAAラジオ・チャートで1位を獲得し、ミュージックビデオは1,000万回再生を超える一番のヒット曲となった。「アメリカン・アイドル」、「ザ・トゥデイ・ショウ」、「CBS・ディス・モーニング」など、多数の米人気番組にもゲスト出演を果たし、一躍スターへの道を駆け上がり、音楽的権威のあるアメリカの公共ラジオネットワーク、NPRは本作に関して「アメリカにおける人種やアイデンティティについての深い考察と、ゴスペル、ジャズ、ファンクなどの音楽のミックスが魂を揺さぶり、これまで知らなかったバティステの側面を見せてくれた傑作」と絶賛した。

今回リリースとなるデラックス・エディションには本編13曲に加えて6曲が新たに追加された。シンガー・ソングライターのトリー・ケリーら、アメリカ音楽シーンで注目されているアーティストが多数参加し、先行配信曲としてリリースとなった「フリーダム」のバウンス・リミックスはバウンスのレジェンドとして知られ、バティステと同じニューオーリンズ出身のビッグ・フリーディアをフィーチャリングとして迎えた。デラックス・エディションは通常盤とは曲順も異なっており、大ヒット・アルバムの新たな解釈を探ることができる。

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