乃木坂46井上和『おひとりさま天国』センターの重圧を乗り越えて成長!輝きを放つグループの“新星”

2023.10.4 20:00
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乃木坂46・井上和/(c)E-TALENTBANK

乃木坂46の33rdシングル『おひとりさま天国』で自身初の表題曲センターを務めた井上和。ソロでラジオや雑誌などにも登場しており、5期生期待の新星として活躍を見せている。本記事では、井上のグループ加入からこれまでの激動の1年半余りを振り返りつつ、彼女がセンターにかけてきた思いにフォーカスしたい。

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昨年2月に乃木坂46に加入した5期生。今年は『超・乃木坂スター誕生!』(日本テレビ系)やドラマ『古書堂ものがたり』(Leminoにて配信中)などに出演し、徐々にその活躍の場を広げている。そんな5期生の中で、加入当初から特に注目を集めていたのが井上だ。29thシングル『Actually…』収録の5期生曲「絶望の一秒前」では、加入して間もなくセンターに選ばれ、大きな話題を呼んだ。その後、32ndシングル『人は夢を二度見る』で初めて表題曲の選抜メンバーとなり、そして33rdシングル『おひとりさま天国』では初のセンターに抜擢されるなど、怒涛の勢いで駆け上がっている。

『おひとりさま天国』の選抜メンバー発表時には、「ちゃんと初選抜の時に何か残せるようにしなきゃなってすごい思ってて」と振り返りつつ、「すごい悔しい…自分で『頑張ったぞ』って納得できないのが悔しいから、『何で(センター)だろう』って気持ちが大きい。だからこそ頑張らなきゃいけない」と決意を明かしていた井上。グループのYouTubeチャンネル「乃木坂配信中」に8月22日にアップされた動画では、全国ツアーの沖縄公演で『おひとりさま天国』を初披露するにあたり、緊張とプレッシャーから涙を流してしまう姿も見られた。しかし、そんな井上にメンバーの賀喜遥香や梅澤美波らが優しく声をかけており、先輩たちの激励を受けた井上は笑顔でステージに立って、不安を感じさせない堂々としたパフォーマンスを披露していた。重圧のかかるポジションに初めて挑んだ井上だが、その裏にはこうした先輩メンバーの支えがあったのだろう。

また、井上がセンターに選ばれた際、同じ5期生の五百城茉央は自身のブログにて、井上を祝福しつつ、「歌やダンスなんでも上手で頑張っているところがかっこいいし、負けてられません!」とコメント。また、同じく5期生の川崎桜も、「いつも先頭に立ってみんなを引っ張ってくれる和には数えきれないほどの刺激をもらっています」「センターだと発表された帰り道、 この先の未来を見据えて、すぐに気持ちを切り替えていた和の強い眼差しが忘れられません」と綴っていた。文化放送の音楽番組『ARTIST FC』では初の単独ラジオパーソナリティーに挑戦したり、『週刊ヤングジャンプ』42号(集英社)では表紙&巻頭グラビアを務めたりと、5期生の中心的な存在として活躍している井上の活躍は、同期のメンバーにとっても大きな刺激となっているようだ。

初の表題曲センターを務めた井上は、9月19日に更新した自身のブログにて、「本当に私は周りの人に恵まれているなと感じます 乃木坂46に加入してからそう感じることが増えました」と振り返りつつ、「私にとって大切なものを、大切にしていきたいと思っています」「そんでもって みんなで幸せになりたい」とも明かしていた。センターという新たな経験を経て、成長を遂げた井上のこれからの活躍にも注目していきたい。

※川崎の「崎」は立つ崎

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