佐藤寛太(劇団EXILE)、映画「イタキス2」初日舞台挨拶に登場。先輩との共演に「不思議な感じがしますね」
映画『イタズラなKiss THE MOVIE 2 ~キャンパス編 ~』が1月27日に公開され、翌日の28日には東京・ユナイテッド・シネマ豊洲にて初日舞台挨拶が行われ、主要キャストが登壇した。
累計発行部数3500万部を誇り、永遠の乙女のバイブルとして日本のみならず世界中で愛され続けている‟イタキス“初の映画版「イタズラなKiss THE MOVIE ~ハイスクール編~」(公開中)に続き、同じ大学に進学した入江直樹&相原琴子のキャンパスライフを描いた映画版第2弾「イタズラなKiss THE MOVIE2 ~キャンパス編~」が1月27日(金)より大ヒット全国公開中。
高校を卒業した彼らの瑞々しくドラマチックな新生活を描いた、パート2“キャンパス編”。パート1に続き、女子生徒の憧れの的・天才イケメン入江役を佐藤寛太(劇団EXILE)、ドジでおバカだけど友達思いのポジティブガール琴子役を美沙玲奈が演じる。二人を取り巻く個性的な仲間たちに、山口乃々華(E-girls)、大倉士門、灯敦生(ともりあつき)が続投。さらに、琴子の父に陣内孝則、入江の父役に石塚英彦、母役を鈴木杏樹が好演。また、原作者・多田かおると生前親交があった溝口稔が、引き続き監督・脚本を務めた。
ハイスクール編ではトレードマークだったブレザーの制服からキャンパス編ではガラッとイメージを変え、大人風の衣装で登場。「かっこいい!」「似合う!」との 声が客席から続々と上がった。入江と琴子の恋はキャンパス編でもトラブル続き。大変だったシーンについて、佐藤と美沙は声を合わせて「池ポチャのところ!」と答えた。二人で乗ったボートで琴子が急に立ち上がり、転覆してしまうシーンだ。佐藤は「浅い池で一発勝負で撮ります、と聞いていたのに、事前に潜ったダイバーさんが30秒近く戻ってこない。水深5mだと聞いて、不安になりました…」と語り、「実は私カナヅチなんです。本番直前に佐藤さんにカミングアウトしたら驚いてましたね」と美沙が打ち明け会場がざわついた。
ハイスクール編から引き続き、入江と琴子を取り巻く同級生を演じた、山口乃々華、灯敦生、大倉士門はおすすめポイントを聞かれると、「衣装のピンクのコートが好きなんです。監督こだわりの衣装もぜひ見てください。」(山口)「入江家でのハプニングに要注目です!特にキュンとするのは“塩とってくれ”というところ!」(灯)「なんといっても新キャラクターですね!牧田さんと文音さん演じるキャラクターが濃い二人に要注目です」(大倉)とコメントした。
琴子の父を演じたベテラン俳優の陣内孝則と、本作監督である溝口稔ら映画人から大絶賛されたのは、キャンパス編から出演した須藤先輩を演じた牧田と松本祐子を演じた文音。「牧田は以前から知っていたけど、妙な二枚目芝居をするやつだったんですよ。ところが今回は出っ歯を生かしていい演技してましたね。文音ちゃんは大人の魅力を活かしていて見ごたえがあります。ぜひ琴子父と不倫関係、というスピンオフをやりましょうよ」と陣内が監督に問いかけると、「二人とも素晴らしい役者さんですね。不倫スピンオフは怪しすぎるのでやりません(笑)」とバッサリ。
イベントの後半では主題歌「BELIVING」を歌う塩ノ谷早耶香が登場し、歌を披露した。会場とキャストから大きな拍手があがると、「こんなにたくさんの人に愛されている映画の主題歌でプレッシャーもありましたが、今日こうしてみなさんと素敵な時間を過ごすことができてよかったです。」とコメントした。 EXPGの先輩後輩の関係である佐藤は、「同じスクールだった先輩(塩ノ谷)と、こうして同じ舞台にたっているのが不思議な感じがしますね。」と笑みを浮かべた。