石原詢子、古内東子作詞作曲の新曲「ただそばにいてくれて」リリース決定
1988年のデビュー以来、「みれん酒」「ふたり傘」など数々のヒット曲を放ち、「紅白歌合戦」にも2度出場を果たした演歌歌手・石原詢子。
紅白の他にも、NHKのテレビ番組でのレギュラー出演、テレビCMやプレイステーションのゲームソフトキャラクターへの抜擢、数々の音楽賞受賞などの経歴を持つ一方で、デビュー後の数年間は全国のカラオケ喫茶やショッピングモールで歌う日々を過ごすといった下積み時代も経験してきた。また、父親の遺志を継ぎ詩吟の家元として自身主催の教室で指導を行ったり、二葉百合子を師と仰ぎ、浪曲にも挑戦するなど、日本の伝統的な文化の伝承に努める活動も行ってきた。
んな様々なキャリアを積みながら、演歌歌手としての地位を確立してきた石原詢子が新曲を発表する。5月19日に発売される通算44枚目のシングル「ただそばにいてくれて」はシンガーソングライター・古内東子作詞作曲による書き下ろしの一曲。石原自身、その世界観が大好きだという古内に自らラブコール。
これまでには、企画アルバムでのJ-POPカバーや、最近ではYouTubeで松田聖子「赤いスイートピー」を披露するなど演歌以外のジャンルの楽曲でのアプローチはあったものの、オリジナルシングルにおいて、シンガーソングライターから書き下ろしで楽曲提供を受けるのは今作が初めてとなる。
本人が「新たなこれからの石原詢子を見せていきたいと思って臨んだ一曲」と語り、自らSNSで発信する際にも「#新生」「#新たな旅立ち」といったワードをハッシュタグに付けるなど、シンガーとしての新境地の開拓に意欲を見せている。
プライベートでの石原は、昨年の夏から兄妹猫の「だいず」と「きなこ」を飼い始めた。コロナ禍で先が見えない不安の中、多くの人が家族や友人の大切さをあらためて感じたように、彼女にとって2匹の猫の存在は大きな心の支えになったという。
そんな想いを込めて歌う「ただそばにいてくれて」は、どんな人のそばにもきっとある大切な存在のように、聴く人の心に寄り添う一曲となっている。
「ただそばにいてくれて」に関する情報は、石原詢子オフィシャルサイト他で今後続々と発表、音源試聴やビデオ視聴も近日開始される予定。各公式SNSからの発信をぜひチェックしてみてはいかがだろうか。