ダベイビー、初の国内盤アルバム『ブレイム・イット・オン・ベイビー (デラックス)』が発売
2020年、音楽チャートを賑わせた米出身のラッパーのダベイビー。デジタルやアナログ盤(輸入盤)としてリリースされていた彼の最新作『ブレイム・イット・オン・ベイビー (デラックス)』が、初の国内盤アルバムとして2020年11月4日(水)より発売となった。
今年大ヒットを記録した楽曲「ロックスター feat. ロディ・リッチ」はもちろん、2曲の日本ボーナストラックとステッカーを封入した同アルバムのリリースを記念して、ダベイビーにまつわる印象的なエピソードをプレイバック。「全米NO.1ラッパー」の座にふさわしい輝かしいチャート記録や、人気アーティストとのコラボを今一度振り返ることができる。
売れっ子シンガーから引っ張りだこのダベイビー。最近ではデュア・リパの楽曲「Levitating」のリミックス版にフィーチャリング参加した他、ポスト・マローンやリゾ、カミラ・カベロといった人気アーティストともコラボ済み。また、カニエ・ウエストが自身のSNSで一部公開した楽曲にダベイビーが登場したことも話題となった。
ダベイビーの3rdアルバム『ブレイム・イット・オン・ベイビー』に収録される楽曲「ロックスター feat. ロディ・リッチ」は、自身初の全米・全英シングル・チャート1位を獲得した上、全米チャートにおいては通算7週に渡って首位に君臨するという快挙を達成。加えて、米ビルボードの選ぶ「2020年版ソングス・オブ・サマー・チャート (2020 Songs of the Summer Chart)」の1位に選出された他、全世界のSpotifyでこの夏に最もストリーミングされた楽曲として認定された。
「ロックスター feat. ロディ・リッチ」が全米シングル・チャート1位に輝いたタイミングで、ブラック・ライヴズ・マター(BLM)運動に影響を受けたリミックス版「ロックスター feat. ロディ・リッチ(BLM・リミックス)」をリリースしたダベイビー。「人種差別との戦いを支援したい」という想いから自身のパーソナルな経験を歌詞に織り込み、「BETアワード2020」の舞台で披露。そこでは、ジョージ・フロイド氏の最期を表現したパフォーマンスを行い、話題を呼んだ。
現在所属するレコード会社、インタースコープから契約締結の連絡を受けた際、銀行に契約金が振り込まれたか確認してからスタジオへ向かったというダベイビー。この時のエピソードが1stアルバム『ベイビー・オン・ベイビー』に収録される「シュグ」という曲になっている。同曲は、第62回グラミー賞に楽曲で「最優秀ラップ楽曲賞」と「最優秀ラップパフォーマンス賞」にノミネートされた。
今回発売となった国内盤アルバム『ブレイム・イット・オン・ベイビー (デラックス)』では上記の楽曲「シュグ」と、セカンド・アルバム『カーク』に収録されダベイビーの代表曲の中の1つとして知られる「バップ」の2曲が日本ボーナストラックに。また、封入特典のステッカーは、3rdアルバム『ブレイム・イット・オン・ベイビー』のジャケ写デザインとなっている。