南キャン山里、ピン芸人を考えた過去を明かす「異様にスベって…」
2019.5.8 11:10
番組には、かつて圧倒的歌唱力で日本のロックシーンを席巻した伝説のバンド「ROGUE」のボーカリスト・奥野敦士が登場。不慮の事故に遭い、首から下の感覚を失って歌声も奪われてしまうが、それでも諦めなかった奥野の“どん底からの復活劇”が紹介された。
この中で、バンドが成功したことで“もっと上を目指したい”という思いが芽生えた奥野は、メンバーに不満をぶつけるようになり、それが原因でバンド解散に至ったと明かされた。
加えて、奥野は「いろんなジャンルをやりたかったんだよね、ロックにこだわらないで。それで俺、『バンドやめる』って言ったのかもしれないな、その時は」とし、レコード会社が求める“ロックバンド”としての音楽と、自分がやりたい音楽の方向性が噛み合わなかったことも解散の要因だったのではないかと振り返った。
このエピソードを受け、山里は「私なんかどうしても相方が嫌で、ピンでやろうかなって思ってやった時のピンネタが異様にスベって、コンビでしばらくいようって思ったんで」と明かして周囲の笑いを誘い、「ある種(ピン芸人の)才能がその時なくてよかったっていう…」と語った。