嵐・櫻井翔、留年の危機を救ったのは?「めちゃめちゃ良いお母さん」
2019.4.19 18:10
番組内で行われた“窮地に追いやられたことは?”というトークの中で、櫻井は「この番組でお袋のエピソードをね、怖いめの言い過ぎたから、たまには良い話を」と、自身の高校時代のエピソードを語り始めた。
櫻井は「(当時)僕の行ってる高校ってのは素点が5.5じゃないと留年なんですよ」と切り出し、1年生の時には高校での勉強のペースがわからず、前期の中間試験が終わった時点で素点が4.6だったことを明かした。
「これはまずいと、期末(試験)に向けてもうちょっと勉強したんですね」と、進級ができる点数を取る努力をしたと櫻井は語るも、それも素点5.1という5.5に僅かに及ばない結果になったという。
櫻井はその結果を母親に報告するも「4.6から5.1まで上がってるのすごいじゃない!」と逆に褒められてしまい、「俺さ、留年しそうなんだ」と状況を説明をしても「上がってるんだから凄いじゃん!」と返されてしまったというやり取りを、母親役と自身役を交互に演じながらコミカルに再現してスタジオの笑いを誘った。
その後、櫻井は後期の試験にて成績を上げ、「トータル5.7で進級できた」と留年を免れたことを告白。そしてその理由を、「俺が留年するよ!っていってるから、後期の試験に向けてお袋が寝ずに一緒に朝まで勉強に付き合ってくれてた」と話すと、スタジオからは驚きの声が上がり、出演者のアンタッチャブル・山崎弘也も「めちゃめちゃ良いお母さんじゃん」と感動した様子でコメントした。
「仕事してるから、家に帰るともう(夜の)10時とか9時とか」と勉強も遅い時間からしかできなかったこと櫻井は明かし、深夜に母親に勉強を教えてもらい、「僕は寝かけてるんだけど、お袋が起こして」と親子2人で試験を乗り切ったと振り返っていた。