明石家さんま、自分の番組で「笑えるようになった」きっかけを明かす
2019.3.8 7:20
3月6日に放送されたフジテレビ系『ホンマでっか!?TV』に出演した明石家さんまが、自身の笑いに対する考え方について語った。
番組では、ゲストとして永野芽郁が出演し、自らの私生活についてトークを展開した。永野は、「自分を見るのが好きじゃないので」と話し、自身が出演した作品を見ることを好まないことを明かした。その理由について、「ドラマとかも映画とかも、完成したものを見ると『うわぁ、なんでここ、こんな言い方してんだよぉ』とか」と、自分の演技が気になって反省してしまうからであると告白した。
永野の話題を受け、他の出演者から「さんまさんは(自分の出演番組を)見るのが好きらしいですよ」と話を振られると、さんまは「それも俺は27歳からやからね」と話し、その理由について「自分だけは認めようと思った」と説明した。
さんまは、かつては自分の出演番組を見ると「こうしたらよかった、ああしたらよかった」と後悔していたと話した上で、「一生懸命その日はやったのに、結果がこれやからしゃあないやろ。甘やかしてあげな、自分を」として、自分の努力を認めるように考え方を切り替えたと語った。さらに「笑いは過保護にしてんねん」と自らの笑いに対するスタンスを明かした。
加えて、さんまは「やっぱ面白い!ここまで!十分!とか(自分を褒めると)、そっから笑えるようになった」と語り、永野にもいつか自分を認められるタイミングが来ると前向きなアドバイスを送った。