“結婚15周年”杉浦太陽&辻希美、多くの人に支持される仲良し夫婦の形と円満の秘訣
2007年に結婚し、同年に長女が誕生して以降、夫婦二人三脚で子育てに奮闘し続けている杉浦夫婦。夫である杉浦は、家族との生活に幸せに感じる反面、子育てをしている自身の姿と、周囲の仲間たちの“ギャップ”に羨ましさを感じたこともあるようで、「子育てしながら『みんなめっちゃ飲み歩いてるやん!』みたいな」「『旅行行ってるやん!』みたいな」といった複雑な心境を持っていた時期もあったと、自身のYouTubeチャンネル『たぁちゃんネル』の中で語ったことがあった。
だが現在は、子育てと自身の楽しみの両立ができているようで、一昨年には中古の船を300万円で購入し、その船で子供たちと共に、趣味の釣りを楽しんでいるという。また、杉浦が船の上で辻のお弁当を食べる様子を披露したテレビ番組では、いつも辻がお弁当を作ってくれることや、この時間を“何よりも一番幸せ”と語っており、15年近くを共に過ごす2人の、穏やかな関係が感じられるものとなっていた。
そんな杉浦、そして妻の辻は各々レシピ本を出す程の料理の腕前を持っており、辻のYouTubeチャンネル『辻ちゃんネル』では、2人でキッチンに並んで、仲良く餃子を作る様子なども公開されている。こういった夫婦の姿に、コメント欄には「理想の夫婦だなぁ」「一緒にお料理とか憧れしかない」といった反響が寄せられている他、2人でダンスを披露した動画『ハッピーウェディング前ソングを夫婦で踊ってみた』が860万回以上再生されるなど、夫婦円満な姿は広く知られていると同時に、多くの羨望を集めていることがうかがえる。
だが、そんな仲睦まじい2人も、普通の夫婦と同じように喧嘩をしてしまうことがあるとして、“子供たちの前では喧嘩をせず、落ち着いてから話す”といったことをお互いに心がけていると、杉浦がテレビ番組の中で明かしたことがあった。なお、その際に他の出演者から「(子供)4人は大変だね~」と声をかけられると、杉浦は「もう慣れましたけどね。逆にいないと寂しいです」とコメントしている。こういった発言から、2人が子供のことを第一に考えて日々を過ごしていることが察せられ、それが一家6人が楽しく過ごすための基盤に繋がっているのではないだろうか。
仕事に家事にと忙しく過ごしながらも、家族への気遣いを忘れず、自身らも楽しみながら生活をする姿は、人が思い描く1つの“理想の夫婦の形”といえるのかもしれない。先日、辻は自身のブログの中で、杉浦の指に結婚指輪が入らなくなってしまったこともあり、15年の節目で指輪を新調をすることを報告していた。新しい指輪を身に着け、2人はこれからも並んで歩んでいくのではないだろうか。