柴咲コウ、“楽しんだもん勝ち”だと思う人生観を明かす「どう捉えるかで全然人生が変わる」
2022.4.7 10:30
4月5日に放送されたTBS系『この歌詞が刺さった!グッとフレーズ』に、柴咲コウがVTR出演した。
番組では、世代別に“歌詞が刺さった名曲”を紹介。この中で柴咲は、辛いときにいつも寄り添ってくれた曲だとして、小田和正の『たしかなこと』を挙げた。
柴咲は、「とんでもなく良い歌です。私母を亡くしているんですけど、すごい辛い時とかって『頑張れ』って言われると、やっぱり苦しいじゃないですか。そういう時にここまで寄り添ってくれる歌ってほんとに素晴らしいなって思って」と発言。
さらに、柴咲は歌詞について「“もう二度とここへは戻れない”ってすごい結構ガーンってくるんだけど、“でもそれを哀しいと決して思わないで”っていうのが(刺さる)」と説明しつつ、「時っていうのが残酷でもあり、生まれて死ぬまで決して止まることがない流れじゃないですか。でもそれをどう捉えるかで全然人生が変わるなぁと思っていて」と持論を述べた。
また、「私は年を重ねるのがすごく楽しいんですね、今も。楽しんだもん勝ちだなって思っていて、(歌詞の)深さをすごい感じさせるんですよね」とコメント。これにMCの加藤浩次が「幸せだなって思う時はどういう時ですか?」と聞くと、柴咲は「私、風が吹いても幸せだなって思うんですよ。地球に風が吹いているってすごいことだなぁって」「嫌な雰囲気とかも風が流してくれるみたいな感じもするし」「息してるだけで幸せです」と締めくくり、加藤は「めちゃめちゃいいですね!」とコメントしていた。