嘉門達夫、世間を賑わす「森のくまさん」騒動で“コメントラッシュ”。「丁寧に手順を踏まえて……」

2017.1.20 17:27
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お笑いタレントのパーマ大佐が童謡「森のくまさん」の替え歌を無断でCDにして発売したとして、英語歌詞を和訳した馬場祥弘氏がレコード会社とパーマ大佐へ販売の差し止めや慰謝料を要求する通知書を送付したことが報道されている。

この騒動に際し、替え歌で有名なシンガーソングライターの嘉門達夫は18日に「森のくまさん」というタイトルで自身のブログを更新。同ブログで「パロディとしてはとても上質です 手順にミスがあったかなー 穏便に着地してもらいたいです」とコメントをしている。

さらに翌日19日、「替え歌」というタイトルで更新されたブログ記事では「CD化する場合 出版社を通じて作家さんに『この歌のこの部分をこう替えたいです』と文書を送ります 作家さん(作詞者、作曲者の両方)からOKが出たもののみCDに収録出来ます」と、自身の替え歌制作における過程を説明する。「丁寧に手順を踏まえてお願いすれば NGの場合でも実に丁重に事情を綴った文書をいただく事もあります 様々なドラマが生まれて 許可をいただくのは面白い作業だと思っています」と、自身の替え歌制作に対する思いをつづり、ブログを締めている。

19日放送の日本テレビ系「スッキリ!!」では、嘉門の電話インタビューが紹介され、「(森のくまさんは)曲のほうにはもう権利がないんですよ。メロディーを使って全く違うことを言うのはたぶんOKなんですよ」とコメントしていた。嘉門は馬場氏が作詞した「森のくまさん」の歌詞を引用していないため、馬場氏から許可を得ることはしていないという。

嘉門は自身のブログでも「著作権問題でコメントラッシュ!」と綴っており、現在さまざまな番組にコメントを求められている状態だという。

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