「逃げ恥」原作者が明かすドラマ打ち上げ。「最終回は演者全員で見た」星野源の台詞に感動したエピソードも披露

2016.12.22 11:42
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ジェーン・スー生活は踊る

20日に最終回を迎えたドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の原作者で漫画家の海野つなみ氏が、翌21日のTBSラジオ「ジェーン・スー生活は踊る」に生出演した。

その中で、同ドラマの最終回についてコメントした海野氏。同ドラマ自己最高の平均視聴率20.8%を記録した最終回の放送は「打ち上げで、演者の皆さん全員で見た」と明かし、「(沼田役の)古田新太さんがガヤを入れて。CMの時に(自身のCMが流れる)(風見役の)大谷亮平さんがすごく恥ずかしがって」と裏側を明かした。

また、自分の作品ながら、ドラマは意外と客観的に見ていたそうで、「自分の作品というよりは、面白いドラマを見てる感じで。あ!このシーン知ってる!この台詞知ってる!みたいに。 視聴者のかたと同じ目線で見ていた」と語った。

さらに、「私は言葉にこだわる方の作家。平匡さんの『愛される人はいいな』という台詞を、星野源さんが震えるような声で言ったときに、うわあ!肉声ってすごいなと思った」と話した。

漫画の最終回も12月24日発売の講談社「Kiss」に掲載。その前にドラマが最終回を迎えたことについて「漫画の原稿は仕上がっていなかったが、絵コンテの段階で送って、こういう感じで終わるというのもドラマ側にお渡しして、ドラマの脚本に本当に最後まで入れてくださった」と、チームワークを称えていた。

海野氏出演部分は、放送後1週間(28日まで)インターネットのradikoで聴くことが可能だ。

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