マヂラブ野田、自身が考えるM-1審査の“傾向と対策”語る「決勝あげたらどうなるかしか…」

番組では今回、同日に『M-1グランプリ2021』の準決勝進出者が発表されたという話題が展開される場面があった。

昨年の大会でマヂカルラブリーは優勝したが、村上が“準決勝のネタ選び”について、「（準々決勝と）変えたほうがいいのか、変えなくていいのかどっちなんですかね、何度もやってきましたけど」と切り出すと、野田は「これね、すごいシンプルな話ですよ」と話し、「強ければ変えない」「（準々決勝で）見られてるからウケ弱くなると思って、2本目の弱いほうのネタやるぐらいだったら、同じネタやるだけです」と意見を述べた。

また、“予選の3回戦で急に注目を浴びたコンビは、その後の準々決勝などでもずっと同じネタを披露していると反応が弱くなる”という持論を展開しつつ、「要は、審査員は決勝あげたらどうなるかしか考えないですから、このコンビを」「だったらやっぱ（ネタ）2本見ないと落ち着かないですよ。そわそわするんですよ」と、審査員の心境を想像しながらコメントした。

そして、「だから、この年話題になったけども、1回寝かすっていうね。2本目を見るために、来年決勝行かせるっていう方法があるんですよ、手法が」「逆に言うと1回決勝行ってたりとか、何度も準決勝行ってる人は意外に同じネタでも通るっていう」とも語っていた。