加藤浩次、ナイナイ矢部に“嫉妬していた時期”を振り返り「絶対口に出さなかった」
2021.3.16 6:00
今回番組では、矢部をゲストに迎え、加藤とトークを展開。その中で矢部は加藤の“第一印象”について「出会った頃は先輩っていう認識はありました」「あと、ガラ悪い。極楽とんぼはガラ悪い」といい笑いを誘った。
それに対し加藤は「俺はね、逆にナインティナイン見た時にやっぱりちっちゃい岡村(隆史)とね、男前の矢部っていうのは『あぁこのコンビは絶対売れるんだろうな』って思ってた」といい、「若い頃はそういうことに嫉妬したりするじゃん。だから絶対口に出さなかった」と話すと矢部は「もっと言うて」とコメントし再び笑いを誘った。
そして矢部は、1993年4月から放送されていたフジテレビ系の深夜番組『とぶくすり』での話として、演出家から司会を命じられたといい、「やりにくかったんすよ。年上やから」「すっごいやりにくかった」「最初は遠慮してツッコんでたんかな」とコメント。
それに対し加藤は「最初はね、矢部が“しきり”っていうのが決まってるわけさ。いや俺だからね、じくじたる思いも僕の中にもあるわけですよ」「極楽とんぼの中で一応僕仕切りでツッコミ役だから」と複雑な心境だったと話すも、「『とぶくすりスペシャル』っていうのをやった時にね、あれ2時間ぐらいのスペシャルかな?」「そん時に結構分厚い台本で、(矢部は)流れをね全部入ってたの。頭に。いちいちカンペとか見ないで」「うわ、こいつ努力してるなーっていうのはちょっと気持ちが僕の中でも1個ガラッと変わったとこなんだよね」と語った。
その後、矢部は「そん時の本番前に(舞台)袖で総合演出に『矢部以外全員ボケるけどボケが全員面白くなかったら矢部のせいだから』って言われた」と明かすと加藤は「うお〜、初めて聞いたその話」とコメントしていた。