宮野真守「何十回もリハしてた」台本読みの苦労を明かす「終わんなくて…」
2019.10.17 7:10
10月15日深夜放送のTBS系『アカデミーナイトG』に宮野真守が出演した。
番組では、世界的名作ミュージカル「ウエスト・サイド・ストーリー」Season1の日本キャスト版で主人公を演じ、共に人気声優でありながら、俳優・歌手としても活躍する宮野と蒼井翔太がさまざまなトークを展開。この中で、アフレコにおける、“台本読みのマイルール”についての話題になると、宮野は「いろいろ変わってきてるな、俺。自分の中のマイルール」と話し始め、「ガッチガチに(役を)作っていってた20代」と振り返った。
続けて「もちろんそれが本番でできるできないはあるんだけど」と前置きした上で「何十回もリハしてた」「リハビデオっていうのもらうんですけど…終わんなくて、リハが。家で」「それがあるから、自分で(役を)決めすぎていたらできないなっていうふうに思った」と説明。
「だから今は、家で練習する時は抑揚をつけずに読む。感情を考えるけど『こう言おう』にならないようにする」「で、現場に行った時に、相手からもらうもので、自分がどういう声になるのかとか…」と続け、「そこにお芝居ってあるなっていうふうに思って」と語った。
さらに「それをやるためには、じゃあ何も練習しないで行くっていう意味じゃなくて、逆に中(情報)を埋めていくんだよね」「セリフじゃない部分をいっぱい考えるようになった」として、演じる役のバックボーンを考えるようにしていると明かした。