ナイナイ岡村、芸人人生唯一の“ギャラ交渉”を振り返る「ドン!って上がった」
2019.7.27 18:00
この日、岡村は吉本興業の一連の騒動に言及。その中で、若手芸人がギャラについて発言していることに触れ、さらに自身のギャラ交渉について語る場面があった。
岡村は「みんな最初そうなんです」「今トップにおられるさんまさんでも、ダウンタウンさんでもみんなそうです。お金なんかもらえないです、最初」と話し、明石家さんまやダウンタウンといった芸人でも、最初はギャラは安かったと語った。
その上で「みなさんも頑張って、玉砕覚悟で『こんだけ頑張りました』『だからすいません』と。『ギャラ上げてください』って交渉すればいいんですよ」と若手芸人に呼びかけた。
さらに岡村は、自身の話として、昔、映画『岸和田少年愚連隊』に出演することを本来は断りに行ったはずだったが、既に決定してしまっている空気を感じて「やらなあかんねんな」と思ったという。
そこで「すんません、スターになれますか?」と発言したところ、当時の吉本興業の常務から「何や?金か?」と間髪入れずに聞かれ「グワッと来られて、恐る恐る『はい!』って言うて」とギャラ交渉をしたと明かした。
この際、岡村は「タレントというのは、お金もそうやけども、やる気になったら目の色も変わって仕事してきよる」「今までもみんなそうやった」「わかった」と言われ、交渉が成立したとして「ホンマに(ギャラが)ドン!って上がった」「交渉したのはその1回だけや」と振り返っていた。