乃木坂46、井上和が2度目の表題曲センター務める36thシングル『チートデイ』では5期生が大躍進
36thシングル『チートデイ』のフォーメーションは、7月14日深夜放送の冠番組『乃木坂工事中』(テレビ東京系)で発表された。センターの井上の両隣は池田瑛紗、小川彩が務め、その他にも五百城茉央、一ノ瀬美空、川崎桜、菅原咲月、冨里奈央、中西アルノが選抜入り。全19人の選抜メンバーのうち、5期生が9人という構成となり、その台頭ぶりを印象付ける結果となった。
今回2度目の表題曲センターに抜擢された井上。『乃木坂工事中』では、1度目のセンター活動時期を“自分のことでいっぱいいっぱいだった”と振り返りつつ、「36枚目シングルではもっとグループのために何ができるか考えながら、あの時よりももっとしっかり覚悟を持ってやりたいなと思います」と意気込みを明かしていた。2024年は1月からラジオ番組『SCHOOL OF LOCK!』(TOKYO FM)の番組内コーナー「乃木坂LOCKS!」のレギュラーを担当したり、4月からはファッション誌『non-no』の専属モデルに就任したりと、存在感を発揮してきた井上。今となってはグループに欠かせない存在へと成長しており、今回のセンター抜擢は納得の人選と言えるのではないだろうか。
また、今回で初選抜にしてフロントメンバー入りを果たした小川、そして初のフロントメンバーとなった池田にも注目したい。これまでアンダーメンバーとして活動してきた小川は、公式ブログの中で、「乃木坂46の1列目で活動するということはプレッシャーも不安もあるし、正直言うとまだ自分にここに立てるほどの価値を見出せていないです」と率直な思いを打ち明けつつ、「せめて和がホッとできる場所になりたい」と井上への思いも明かしていた。また、池田も、「彩も和も、強い人だけど弱さを隠すのも上手だから、ちゃんと気づけるように2人を見ていたいと思います」と語っている。今回はセンターとその両隣のフロントが5期生というフォーメーションとなったが、それぞれが同期の強い絆で結ばれているからこそ、より印象的なパフォーマンスを見せてくれそうだ。
7月24日からは、乃木坂46の公式YouTubeチャンネルにて、先日行われた「真夏の全国ツアー2024」大阪公演・京セラドーム大阪で「チートデイ」を披露したライブ映像が公開(7月31日までの期間限定予定)されており、コメント欄には、「5期生の勢いを感じた」「5期生の安定感半端ない」などの声が寄せられた。成長著しい5期生や、ますますパワーアップしている乃木坂46のさらなる活躍に注目だ。
※川崎桜の「崎」は立つ崎