中川翔子『THE FIRST TAKE』に初登場!キャリアを積んでパワーアップした歌声の魅力
10月20日にYouTubeチャンネル『THE FIRST TAKE』に初登場を果たした中川翔子。11月1日にはニューシングル『65535』も発売された彼女の活動を振り返りつつ、『THE FIRST TAKE』でも見せたアーティストとしての姿に注目したい。
タレント、アーティスト、YouTuberなど多くの顔を持つ中川。2006年に『Brilliant Dream』でデビューを果たし、これまでに多くのアニメ主題歌や人気曲をリリースしてきた。今年4月には一般男性との結婚を報告したが、現在も精力的に音楽活動を続けており、9月には自身の名前がタイトルとなった水曜日のカンパネラ・ケンモチヒデフミがプロデュースした楽曲「中川翔子」のMVを公開。この秋には名古屋・大阪・東京の3大都市にて「中川翔子ライブハウスツアー2023〜ゼロ距離〜」を開催するなど、アーティストとしてこれまで以上に目覚ましい活躍を見せている。
今回、芸能生活20周年を迎えた中川が『THE FIRST TAKE』にて披露した楽曲は「空色デイズ」。2007年にTVアニメ『天元突破グレンラガン』のオープニングテーマとしてリリースされ、『第58回NHK紅白歌合戦』でも披露されるなど、国内のみならず海外でも人気の高い中川を代表する楽曲だ。YouTubeのコメント欄には「『歌手としての中川翔子』を今後も期待してます」「15年以上たっても色褪せないどころか、曲も歌手も無限に進化している」「力強く洗練された空色デイズに感激しました」といったコメントが寄せられるほか、海外からも多くの称賛の声が届いている。中川は自身のX(旧Twitter)にて「ギザレンジャーの生演奏で一発録り 今までの人生のドリルの最先端を出し切りました ぜひ見てください」と語っており、アーティスト・中川翔子の現在地を見られる動画となっているのではないだろうか。
そんな中川は、11月1日にニューシングル『65535』をリリース。表題曲の「65535」はTVアニメ『16bitセンセーション ANOTHER LAYER』のオープニングテーマに起用されており、同楽曲について中川は「今回の『65535』という楽曲は、今まで歌ってきた曲のなかで一番難しかったといっても過言ではないくらい難しい楽曲でした」と楽曲制作における苦労があったようだが、「だからこそおしゃれで今っぽくて癖になる楽曲に仕上がったと思います!」とその苦労があったからこそ会心の作品になったことを明かしていた。このように今もなお楽曲にまっすぐに向き合い続けてきた中川の姿勢が多くのファンの心を掴んでいるのだろう。
アーティストデビューから17年経ってもなお、最前線を走り続ける中川。今後もタレントやYouTuberなどそれぞれの場所でマルチな活躍を見せつつも、アーティストとして輝き続けるのではないだろうか。そんな中川のこれからの活躍にも、ぜひ注目していきたい。