齋藤飛鳥、MV出演・ドラマ決定で話題!乃木坂46卒業後に見せる“表現者”としての活躍
乃木坂46を卒業後、さまざまな分野でマルチな活躍を見せている齋藤飛鳥。最近では、星野源の楽曲『生命体』のMVに出演したことで話題となったほか、10月24日深夜から放送開始予定のドラマ『マイホームヒーロー』(MBS/TBS系)への出演も決定するなど、各所で存在感を増している印象だ。本記事では、そんな彼女のグループ卒業後の多彩な活躍に注目したい。
乃木坂46の人気メンバーとして活躍し、2022年末にグループを卒業した齋藤。卒業後はモデル活動のほか、自身にとって2冊目となる写真集『ミュージアム』を発売。さらに、4月には映画『サイド バイ サイド 隣にいる人』にメインキャストの1人として出演し、その繊細な演技が評価された。また、ハマ・オカモト(OKAMOTO’S)と共にレギュラーを務めている冠番組『ハマスカ放送部』(テレビ朝日系)も、2人の“ゆるさ”のあるトークが話題を呼び、深夜帯の放送ながらも、2022年にはリアルイベントが開催されるなど、人気を集めている。
そんな齋藤は、この秋の新ドラマ『マイホームヒーロー』への出演が決定している。同作は、愛する家族とただ平穏に暮らしていくことだけが生きがいだった、ごく普通の父親が、ある日娘の彼氏を殺して殺人犯になってしまい、“闇社会の半グレ組織”と闘うことになるファミリーサスペンス。スリリングな展開が予想される同作で、齋藤は佐々木蔵之介演じる主人公・鳥栖哲雄の娘・零花を演じる。齋藤は公式コメントで、今作の出演について“不安があった”と心境を明かした一方で、「私のやれることはそもそも少ししかないと考えたら、あとは周りのキャストのみなさん、スタッフのみなさんが引き上げてくださいました」とも語っており、佐々木や木村多江といった経験豊富なキャストとの共演で、彼女がどのような演技を見せるのか、期待が高まる。
また、齋藤といえば、乃木坂46時代からダンス力に定評のあるメンバーだったが、8月14日に公開された星野源の楽曲『生命体』のMVに出演した際には、“踊るように”という歌詞を体現するように、ライトに照らされながらしなやかなダンスを披露している。自身のInstagramの投稿では、オファーへの喜びの心境と共に、「プロでもなく、基礎技術を学んだわけでもない私の踊りになにかを感じてくださったこと、幸せに思います」と綴っていた齋藤だが、SNSでは「躍動感溢れるめちゃくちゃ素敵なダンス」「何度も見てうっとり」「しなやかで美しい姿」といった絶賛の声もあがっていた。見る者を魅了するような力がある齋藤のダンスは、彼女の大きな武器だろう。
乃木坂46卒業後は女優業やMVへの出演など、1人の表現者と言える活躍も見せている齋藤。2024年には『マイホームヒーロー』の劇場版の公開も予定されており、女優としてもさらなる飛躍が期待できそうだ。そんな彼女のこれからの活躍に、ぜひ注目してみてはいかがだろうか。