AKB48小栗有以、5年ぶり2度目のセンターに抜擢!頼もしい成長と女優業でも発揮する存在感
2018年にリリースされた52ndシングル『Teacher Teacher』以来5年ぶり2度目となるセンターを務める小栗。今回の抜擢を受け、小栗は自身のSNSにて、初めてセンターを任された時のことを振り返りつつ、「あれから何人もの先輩やメンバーの卒業を 見送ってきて色んなことがあり AKB48での自分の立場や 今のAKB48の現状を知り今ではメンバーの中では先輩の立場になっています」「なので、5年前とは全然違う気持ちです」と語っており、「今のAKB48の良さを知ってもらえるきっかけとなる曲になるよう頑張ります」と意気込みも明かしていた。
8月14日に放送された『CDTV ライブ! ライブ!』では、9月のリリースに先駆け、新曲「アイドルなんかじゃなかったら」が初披露された。“恋するアイドル”をテーマに、疾走感あふれるメロディーに合わせたキレの良いダンスや、マイクを置くという印象的なパフォーマンスが含まれた今回の新曲を受け、ファンからは「正統派アイドルのゆいゆいだから歌える歌」「ゆいゆいがこの曲のセンターなのピッタリ」「曲の世界観にもバッチリハマってて最高」といった絶賛の声が相次いだ。初めてセンターを務めた5年前から経験を積み重ねて、アイドルとして頼もしく成長した小栗だからこそ、この曲の魅力を存分に発揮できるのではないだろうか。
そんな小栗だが、女優業に精力的に挑戦していることも強みの1つで、今年1~2月に上演された舞台『オッドタクシー 金鋼石は傷つかない』にはメインキャストの1人として出演した。同作は都内某所で開催された新規アイドルメンバー募集のオーディションに合格した二階堂ルイ、市村しほ、三矢ユキによる“ミステリーキッス”結成までの前日譚を描いた作品。小栗は抜群のルックスと底知れぬ野心を持つグループのセンター・二階堂ルイを演じた。小栗は、同舞台が大千穐楽を迎えた際のSNSの投稿では、「本当に素敵な座組でした 色んな方に出会って新しい吸収がありました」「二階堂ルイのように 向上心を持って強くいきます」と力強くコメントしており、女優としてまたひとつ大きな経験を積んだようだ。
AKB48は、今秋には新体制への移行が予定されており、大きな節目を迎えようとしている。62ndシングルでは新たに17期研究生の橋本恵理子が選抜入りを果たすなど、若手の活躍も著しい。AKB48の中でも先輩メンバーとなった小栗の活躍は、後輩たちにとっても良い指針となっているのではないだろうか。新しいAKB48のセンターとして輝く小栗にぜひ注目したい。