乃木坂46、新センターの井上和・初選抜の池田瑛紗ら豊かな才能で存在感を増す5期生メンバー
まず、18歳の井上和は、29thシングル『Actually…』に収録されている5期生曲「絶望の一秒前」ではセンターに選ばれるなど、初期から注目を集めていたメンバーの一人。32ndシングル『人は夢を二度見る』で初めて表題曲の選抜メンバーに選ばれ、8月23日にリリース予定の33rdシングル『おひとりさま天国』では初のセンターに抜擢された。初めてセンターを務めることに対して、井上は自身のブログの中で不安を明かしながらも、「1つも後悔したくないし 乃木坂46の役に立ちたいし 自信を持ってセンターに立ちたい」「ここが頑張り時だなと強く感じています」と意気込みも綴っており、そんな井上に対してSNSでも応援の声が多数あがっている。プレッシャーも大きいかもしれないが、頼りになる先輩に支えられながら新しいグループを作り上げていってほしいというのがファンの願いなのではないだろうか。
また、21歳の池田瑛紗は、この4月から東京藝術大学に進学し、その豊かな才能に注目が集まった。公式ブログでは、「私が選んだ人生の選択肢が乃木坂46の可能性を広げることに繋がると信じて前へ進んでいきたいと思います」と、自身の経験をグループに還元したいという気持ちも明かしており、今後アート方面で活躍することもあるかもしれない。現在は、アートバラエティ番組『小峠英二のなんて美だ!』(TOKYO MX)にレギュラー出演したり、冠番組『乃木坂工事中』(テレビ東京系)ではイラストを描くゲームで持ち前の画力を披露したりと、実際に活躍の場面も増えてきているようだ。池田は『人は夢を二度見る』の収録曲「心にもないこと」でセンターを務め、『おひとりさま天国』では初の選抜入りを果たすなど、パフォーマンス力の高さにも定評があり、今後乃木坂46を牽引するような存在になってくれることだろう。
そして、20歳の川崎桜もまた、31stシングル『ここにはないもの』に収録されている「17分間」でセンターを経験するなど、存在感を発揮してきたメンバーだ。彼女と言えば、フィギュアスケートという特技を持っていることが大きな個性のひとつ。今年3月に放送された『世界フィギュアスケート選手権2023』(フジテレビ系)ではスペシャルサポーターを務め、オープニングセレモニーではパフォーマンスも披露するなど、特技を武器に活躍してきた。最新シングルの『おひとりさま天国』でも、表題曲の選抜メンバーに選ばれており、今後も5期生の主力として活躍してくれそうだ。
『おひとりさま天国』のフォーメーションを見ると、センターに抜擢された井上を含む6人の5期生が選抜入りしており、グループの中で着々と存在感を増していることがうかがえる。これからの5期生の活躍にも注目していきたい。
※川崎の「崎」は立つ崎