日向坂46、上村ひなのが新センターの10thシングルはグループの“多彩な魅力”が光る作品に

2023.7.27 20:00
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日向坂46・上村ひなの/(c)E-TALENTBANK

7月26日に10枚目となるシングル『Am I ready?』をリリースした日向坂46。同シングルでは、3期生の上村ひなのが自身初となる表題曲のセンターを務めたことでも話題となっている。そこで本記事では、記念すべき10枚目のシングルの見どころをファンの反響などと共に紐解きたい。

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今年4月にリリースされた『One choice』では、丹生明里が表題曲のセンターを務め、次のシングルでは誰がセンターを務めるのか注目が集まっていたが、今回は3期生から初めて上村が抜擢される形となった。表題曲のフォーメーションは、上村を含むフロント5人が、上村の初センター楽曲「何度でも何度でも」と同じメンバーで構成されているのも特徴で、初の大役を務める上村にとっても心強いことだろう。なお、上村は7月より放送されているドラマ『DIY!! -どぅー・いっと・ゆあせるふ-』(MBS/TBS系)で主演を務め、さらに9月12日には1st写真集『そのままで』(主婦と生活社)を発売予定と、日向坂46の新たな顔としても注目を集めている。同シングルは上村にとってもグループにとっても、挑戦と言えるのではないだろうか。

上村がセンターを務めた表題曲「Am I ready?」は、ポップでかわいらしい“日向坂46らしさ”が感じられる楽曲。上村は同曲やMVについて、「ポップでかわいい、ハッピー感がぎゅっと詰まったような楽曲とMVになっています。 また新しい日向坂らしさをお届けできるのではないかとワクワクしています!」と綴っている。MVには、上村の大好物である“回鍋肉ネオン看板”など、さまざまなモチーフがあちこちに散りばめられており、何度見ても楽しめるような仕上がりに。“上村らしさ”があふれる世界観のMVに対して、コメント欄には「全員のビジュが爆発してる」「こうやってセンターとなって見れるのは嬉しい」「聴けば聴くほど中毒性凄い」といった声が寄せられており、日向坂46の新たな代表曲としての期待もできそうだ。

期別曲にも目を向けてみると、4期生曲「見たことない魔物」では新たに藤嶌果歩がセンターに抜擢。藤嶌は公式ブログの中で「制作が始まってから私の中での課題は日々増えていくばかりで 上手くこなせないもどかしさも抱えてきましたが、それでも私はこの曲が大好きです。この楽曲の素晴らしさを伝えたい気持ちでいっぱいです。大好きなこの曲が似合う人になれるように精一杯努力を重ねていきます」と意気込みを語っていた。また、1~3期生参加の楽曲「ガラス窓が汚れてる」では河田陽菜がセンターを務めており、表題曲とはガラリと異なるメッセージ性の強い曲で魅力的な表情を見せている。このように、可愛らしい曲からクールな曲まで歌いこなせる多彩さも、日向坂46の大きな魅力だろう。

他にも「骨組みだらけの夏休み」「君は逆立ちできるか?」「愛のひきこもり」といった楽曲が収録された今回のシングル。8月30日からは『Happy Train Tour 2023』の開催も控えており、さらに勢いが加速している日向坂46にこれからも注目していきたい。

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