星野源『おげんさんのサブスク堂』豪華ゲストとの音楽談義が「最高に面白い」「内容が濃密」と話題に
今年6・7・8月の3ヶ月連続で放送されることが決まっているNHKの音楽番組『おげんさんのサブスク堂』。星野源の人気番組『おげんさんといっしょ』のスピンオフである同番組が、SNSでも話題となっている。本記事では、独自路線を行く音楽番組として人気を集める『おげんさんのサブスク堂』の魅力に迫りたい。
2016年に自身も出演したドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)の主題歌「恋」が社会現象とも言える大ヒットとなり、その後も多くのヒット曲を世に送り出している星野。そんな彼が“おげんさん”に扮し、高畑充希や藤井隆などの“おげんさんファミリー”と共に音楽トークを繰り広げたり、生演奏やセッションを披露したりする人気番組が、2017年5月に放送がスタートした『おげんさんといっしょ』だ。
現在は、その『おげんさんといっしょ』の人気コーナーから生まれたスピンオフ番組『おげんさんのサブスク堂』が、今年の6月から8月にかけて月に2回放送されている。同番組は、星野扮する“おげんさん”と、マニアックな音楽通の松重豊扮する“豊豊さん”が私物スマートフォンを持ち寄り、今気になる音楽をその場で再生しながら語るというラフな形式が特徴で、音楽好きにはたまらないであろう、2人のディープなトークが繰り広げられる。SNSでも「好きを持ち寄ってあれこれお話聴けるの最高に面白い」「内容が濃密すぎてマジで体感秒」などの声があがっており、好評を博しているようだ。
星野は、6月28日の放送回の最後で「この番組って音楽好きな人にも観てもらいたいですし、音楽普段あんまり聴かないみたいな人に観てもらえる番組だと思うんですよ」と切り出しつつ、「『あ、この音楽面白いな』とか、『聴いてみようかな』っていうきっかけになる」とも語っている。そうした言葉の通り、番組では2人の音楽トークだけに留まらず、月替わりで出演するゲストとのコーナーもあり、6月には“世田谷のジョージおじさん”として所ジョージが登場。ここでは、自身の作った発明品を次々に紹介するコミカルな場面や、芸能界デビューのきっかけを語る場面などもあり、多彩なトークが展開された。こうした幅広い層が視聴しやすい番組作りも魅力の1つと言える『おげんさんのサブスク堂』は、視聴者が新たな音楽に出会うきっかけとなってくれそうだ。
次回7月22日深夜の放送回では、女優の有村架純が“架純おばあちゃん”に扮してゲストとして登場し、自身の“青春の歌”を語ることが発表されている。ネット上では「豪華だねぇ~」「おげんさんに有村架純ちゃん出るんだ!嬉しい!」と喜びの声もあがっていたが、これまでテレビで好きな音楽を話す経験があまりなかったという有村が、星野や松重とどのようなトークで盛り上がるのか、ぜひ注目してみてはいかがだろうか。