NAOTO『もう一度パパと呼ばれる日』で父親役に初挑戦!視聴者を感動させた説得力のある演技
『もう一度パパと呼ばれる日』は、過去の事故が原因で、新しい記憶を作ることができない“前向性健忘症”を患ってしまったNAOTO演じる主人公・三倉健二が、別れた妻の死をきっかけにシングルファーザーとして子供たちを育てることを決意し、離れてしまった娘と息子の心を取り戻すべく奮闘するというストーリー。一晩寝ると一日の記憶がリセットされてしまうため、毎朝過去の自分が書いたノートやメモを確認することで日常世活を送っている健二だが、6月13日深夜に放送された第2話では、引き取った息子と娘の子育てと仕事に追われ、余裕を失って追い詰められていく姿が描かれた。すれ違ってしまう切ない家族の姿に、SNSでは「1話から貰い泣き..号泣しました」「本当に毎話、考えさせられる」といった声があがっており、話題を呼んでいる。
これまで、ドラマ『ナイトヒーロー NAOTO』(2016年/テレビ東京系)や、映画『フード・ラック!食運』(2020年)『ダンシング・マリー』(2021年)といった作品で主演を務めるなど、俳優としても経験豊富なNAOTOだが、今作では父親役に初挑戦している。そんなNAOTOは、公式サイトに寄せたコメントのでは、自身は独身で子育ての経験がないとしつつ、「自分がおいっ子やめいっ子と遊んだりするときの接し方や距離感を思い出しながら、できる限り忠実にその空気感を出せたらと意識して、初めてのパパ役に臨みました」と、身近な子供たちとの交流を、健二としての役作りの参考にしていると明かしていた。
そんなNAOTOの今作での父親としての姿は、視聴者から「NAOTOさん演技やばすぎだし良い意味で普通のお父さんに見える」「パパ役新鮮だけどめちゃくちゃ合ってて良かった」「演技に引き込まれます」と高く評価されているほか、同ドラマのプロデューサーである宋ハナ氏も、NAOTOの演技について、「自然体なお芝居は、優しい笑顔や素直さとも合わさり、台本上の健二を血の通った生身の人にしてくださいました」と絶賛している。NAOTO自身の身近な経験を活かしているからこそ、父親役のナチュラルな演技が見ている人の心を掴んでいるのではないだろうか。
6月20日深夜放送の第3話の予告では、突然離婚し、理由も教えずにいなくなった健二を恨んでいる小学6年生の娘・雪穂が健二に向かって「家族なんかじゃない!」と泣き叫ぶ場面が公開されており、今後は娘との関係性も深く描かれていきそうだ。いくつもの試練を乗り越えながらも子供たちとの絆を深めていく、ドラマのこれからの展開と共に、NAOTOの魅力あふれる父親の演技にも注目してみてはいかがだろうか。