生田絵梨花、初のラブストーリーに挑戦!ミュージカル・映画出演を糧に女優としてステップアップ
乃木坂46を卒業後、女優としてミュージカルやドラマ、映画など多方面で活躍している生田絵梨花。4月から5月にかけてはミュージカル『GYPSY』に出演したほか、7月から放送されるドラマ『こっち向いてよ向井くん』(日本テレビ系)ではヒロインを務めることでも注目を集めている。本記事では、そんな彼女の女優としての活躍にフォーカスしたい。
2021年末に惜しまれつつ乃木坂46を卒業した生田。その後は女優業に力を入れており、映画『コンフィデンスマンJP 英雄編』(2022年)では男性を惑わす魔性の女性、映画『Dr.コトー診療所』(2022年)ではしっかり者で男勝りな性格の看護師を演じるなど、多彩な役柄に挑戦。さらに今年はブロードウェイミュージカル『MEAN GIRLS』で主演という大役を務めたことも記憶に新しい。同作は生田がかねてより出演を熱望していた作品だといい、上演が始まった際のInstagramの投稿では、「この作品をみんなと生きられて幸せです」と喜びを噛み締めていた。生田にとって、憧れの同作への出演は大きな糧となったのではないだろうか。
そんな生田は、今年4~5月に上演のミュージカル『GYPSY』にも出演。同作は、実在のストリッパーのジプシー・ローズ・リーの回顧録を元に、ショービジネスの苦難を愛情たっぷりに描いた名作で、生田は大竹しのぶ演じる母・ローズの娘で、後に“バーレスクの女王”と称されるルイーズを演じた。同作の公式YouTubeチャンネルにて、上演開始前にアップされたインタビューで、生田はルイーズという役柄について、「すごく挑戦的ですし、今は緊張とか怯えがあるんですが、楽しみながら臨めたらなと思います」と意気込みを語っていたが、生田の演技に対し、SNSでは「感動をありがとうございます!」「表現力が素晴らしかった」という声があがっており、多くのファンを魅了したことがうかがえる。
ミュージカルでも存在感を発揮している生田だが、7月から放送されるドラマ『こっち向いてよ向井くん』では、初めてのラブストーリーとヒロインに挑戦する。同作は、見た目も性格も良く、仕事もできて誰からも好かれる会社員・向井悟(赤楚衛二)が、久しぶりに恋をしようと試みるというラブストーリー。向井の10年前の忘れられない元カノ・藤堂美和子を演じる生田は、公式サイトに寄せたコメントにて、「ラブストーリーに参加させてもらうことが初めてなので、まずはそこにちょっとドキドキしました」と明かしつつ、「リアルな質感を作っていければと思います」とも語っており、これまでさまざまな経験を積み重ねてきた生田が、初挑戦のラブストーリーでどのような演技を披露してくれるのか、期待が高まる。
初のラブストーリー出演ということで反響も大きく、SNSでは「ついに連ドラのヒロインに… 活躍がまぶしい…」「楽しみにしてます」「大好きな作品を最愛の生田さんが演じてくれるの嬉しすぎる」といった期待の声が多くあがっている。乃木坂46卒業後、女優として着実にステップアップしている生田の今後の活躍に注目だ。