卒業コンサート開催間近の齋藤飛鳥、6年ぶりの写真集＆映画出演などで発揮される多彩な魅力

乃木坂46の人気メンバーとして活躍し、2022年末に惜しまれつつグループを卒業した齋藤。卒業コンサートの開催も控える中、5月23日には、自身にとって2冊目となる写真集『ミュージアム』も発売予定で、発表時にはファンから「嬉しすぎる」「待ち望んでおりました」といった歓喜の声が多く寄せられた。今作は、2017年1月、18歳の時に発売したファースト写真集『潮騒』以来の6年ぶりとなる写真集であり、齋藤にとって“大切な場所”だというアメリカ・ニューヨークで撮影が行われたという。公式Twitterなどでは、24歳の大人っぽい表情を見せた先行カットが公開され、それぞれが数万件の“いいね”を集めているほか、SHOWROOMにて行われた写真集の発売記念配信を約12万人のファンが視聴したそうで、卒業後も齋藤が高い人気を誇っていることがうかがえる。

なお、乃木坂46時代にも、日本テレビ系のドラマ『ザンビ』（2019年）で主演を務め、『映像研には手を出すな!』シリーズ（2020年）にも出演するなど、女優として存在感を示していた齋藤だが、卒業後も4月14日公開の映画『サイド バイ サイド 隣にいる人』にメインキャストの1人として出演。同作は、そこに存在しない“誰かの想い”が見える青年・未山（坂口健太郎）が、齋藤演じる元恋人・莉子と再会することで、徐々に未山の秘密が明かされていくというストーリー。作中で見せる齋藤の繊細な演技に、ネット上からは「演技が上手くて見入っちゃいました」「飛鳥さんの表情、仕草、儚く可憐だなぁ」などと絶賛の声が寄せられており、齋藤の今後の女優としての活躍にも、ますます期待が高まる。

また、2022年末の卒業から表立って活動する機会が減っていた齋藤だが、女優としての活躍に加え、ファンの心を支えたのは、グループ時代からハマ・オカモト（OKAMOTO’S）と共にレギュラーを務める冠番組『ハマスカ放送部』（テレビ朝日系）の存在ではないだろうか。2人の“ゆるさ”のあるトークが話題を呼ぶ同番組だが、今年4月以降の放送継続が決定した際には、ファンから多くの喜びの声があがっていた。さらに、4月17日の放送回で、リアルイベント第2弾のゲストについてトークを行った際には、齋藤が“乃木坂46メンバーやOGらに出演の相談は出来る気がする”と前向きにコメントする場面も。次回イベントについてはまだ詳細な告知はないものの、開催された際には、齋藤とメンバーらの貴重な再会の場となるかもしれない。

卒業後も、“ファンに日ごろの感謝を伝えたい”といった思いからSNSでのプライベートの発信を増やしていたという齋藤。待望の卒業コンサートについて、『ハマスカ放送部』の中で「声出しができるようになったので、それは楽しみです」と語っており、声援が飛び交うステージに立つ時間は、彼女とファン双方にとって特別なものとなりそうだ。今後もマルチな活動で輝きを増していくであろう齋藤に、これからもぜひ注目していきたい。