倖田來未とイチナナがコラボしたオーディションで栄冠を掴んだ“ぶたまん”が語った音楽、そして今後にかける思いとは?

2021.8.20 17:00
倖田來未とイチナナがコラボしたオーディションで栄冠を掴んだ“ぶたまん”が語った音楽、そして今後にかける思いとは?サムネイル画像!
ぶたまん

ライブ配信アプリ「17LIVE(イチナナ)」で、2021年2月より開催され、総勢3,000名以上が参加、倖田來未さんが審査員を務め話題となったオーディションプロジェクト「20th Anniversary 倖田來未×17LIVE 次世代シンガーオーディション」。

このオーディションで見事1位に輝いたのがイチナナライバー(ライブ配信者)の“ぶたまん”さんです。

8月2日には、オーディションで獲得した権利で、倖田來未さんがぶたまんさんをイメージして作詞を担当、作曲は倖田來未さんの大ヒット曲「愛のうた」や「WIND」を手掛けた森元康介さんが担当した楽曲「Song For…」を配信リリースしたぶたまんさん。

そんなぶたまんさんに、これまでの歩みや音楽に対する思い、そしてこれからのことを伺いました。また、倖田來未さんからもコメントが寄せられています。

ぶたまん
ぶたまん

ーーまず、自己紹介をお願い出来ますか?

初めましてぶたまんです!

2020年5月16日から17ライブを始めました。
毎日歌、雑談配信をしています。

名前についてよく突っ込まれるのですが名前の由来は笑うと鼻が鳴ってしまうので昔つけてもらったあだ名をそのまま使わせてもらっています(笑)

ーー歌を好きになったきっかけは何だったのでしょうか?

もう2歳くらいの頃から歌が好きだったみたいで当時ひいおばあちゃんがショーパブみたいなお店を開いていたのですが、そこでお客様の前で歌ったり(笑)

歌が好き!っていう気持ちが芽生えたのは小学校に入ってからです。
とにかく音楽の時間しか好きじゃなかったです。笑

ーー影響を受けた、歌手・アーティストはいますか?

影響を受けたアーティストさんはやっぱり倖田來未さんですね。

初めて倖田來未さんの「hands」という曲を聞いた時に歌声、感情の込め方、メロディー全てに感動したのを覚えています。
元々バラード曲が好きだったのもありますがこんなに聞いてる側が感情移入してしまう歌い方ができる人に私もなりたいと思いました。

ストイックな所も自分の魅せ方が素敵な所も憧れです。

ぶたまん
ぶたまん

ーー過去に1度、歌にまつわる仕事を諦めた経験があるということですが、そこから一念発起して、17ライブで歌を届けるようになったきっかけはありますか?

去年コロナ禍で仕事が減ってしまったのをキッカケになんとなく家にいても暇だし、歌も歌えるならちょっとやってみよう!って軽い気持ちで始めたLIVE配信。

最初は何もわからずとにかく毎日配信をつけて歌っていました。

その中で自分の歌が誰かの元気の源になったり毎日の習慣にしてもらえていることを実感すればするほど毎日歌を届けたい!私にはやっぱり歌しかない!と思えるようになりました。

色んなしがらみがあった昔の活動よりも今の自分の方が楽しく歌と寄り添えて頑張れている気がします。

ーー17ライブで歌を配信する時に、意識していることはありますか?

明るい楽しい曲は思う存分楽しく!
切ない曲などはとことん感情入れて歌詞の意味を自分なりに理解して歌っています。

あとは歌っていない時以外はなるべくいただいたコメントを全て読めるように気をつけています。

ーーご自身の歌で武器だと感じていることや“ここは誰にも負けない”と自信を持っていることはありますか?

歌詞の意味を考えて感情を込めて歌うこと、誰にも負けないです。
誰の歌を歌っても自分の歌のようにできたらいいなと思って歌っています。

あとは高音よりも低音の方が得意だと思います。
ただ音程にはあまり自信ありません(笑)

ぶたまん
ぶたまん

ーーでは次は「20th Anniversary 倖田來未×17LIVE 次世代シンガーオーディション」について伺います。オーディションで1位に輝いた時は、どんな心境でしたか?

一人で結果を見るのが怖くて配信をつけてみんなと一緒に結果発表の瞬間を待ちました。

1位で名前を呼ばれた瞬間配信つけていることも忘れ声を出して泣くくらい嬉しかったです。
コメントもすごい早さでみんなが祝福してくださってあの瞬間は今でも動画見返すたび痺れます。

みんなからいただいた大きな暖かい応援をきちんと形にして返すことのできる喜びをこの時噛み締めていました。

ーー1位になった後の反響や、身の回りの変化はありましたか?

元々のイチナナユーザー様だけではなくて倖田來未さんファンの方々からも注目していただいていたイベントだったのでたくさんの方が配信に来てくださるようになり新しい出会いもたくさんありました。

初めの頃からずっと応援してくださった皆様も本当に自分のことのように凄い喜んでくださって、それが一番嬉しかったです。

ーー今回、倖田來未さんが作詞を手掛けた楽曲『Song For…』がぶたまんさんに贈られました。この楽曲のどんなところに魅力を感じますか?

“奇跡のような運命のストーリー あなたがいるこの場所にいたい”

過去には悔しい思いもしましたが今のこの環境にいれることは本当に奇跡のようなストーリーだと思っているし、イチナナLIVEと出会えたのもfamilyのみんなと出会えたのも運命だと思っています。

この楽曲は私の過去から今の現状を歌詞に書き表してくださっていて、聴くたびに歌うたびに歌詞を噛み締めています。

ぶたまん
ぶたまん

ーーそれでは、今後についても聞かせてください。9月25日に生ライブの開催を予定しているそうですが、ライブへの意気込みを教えてください。

いつか絶対に実現させたいと思っていた生ライブです。

画面越しでしか会うことのできなかったfamilyの皆様にお会いできて歌も聞いてもらえて直接ありがとうを伝えることのできる日を今からとても楽しみにしています!

来てよかった、またLIVEへ足を運びたい!と思ってもらえるように精一杯頑張ります。

ーー今後はSNSに力を入れ、YouTubeも開設したいということですが、やりたい企画や挑戦したいことはありますか?

YouTubeでは歌ってみた動画もそうですが、食べることが好きなので大食い早食い動画もあげたいなぁと考えています。

あとはTiKTOKからバズるものが多い時代なので苦手なりに取り組んでいきたいです!

ーー今後叶えたい夢や目標は何ですか?

アルバムを出せるくらいオリジナルソングを増やしていきたい。
大きなステージで歌う場を増やしていきたい。

イチナナの中での歌ライバーと言えば私と思ってもらえるように、そしてイチナナ以外でも活躍していきたいです。

ーー応援してくれているファンの方へのメッセージをお願いします。

いつも私のことを真剣に応援してくださって支えてくださって本当にありがとうございます。
まだまだみんなとたくさん形に残る思い出も作っていきたいです。
配信を続けさせてくれてありがとう。

ぶたまんのこと応援していてよかったって思ってもらえるように私まだまだ頑張ります。

【倖田來未さんコメント】

今回、17 LIVEさんと素敵な企画に携わらせて頂き、すごく光栄でした。

歌詞を提供させて頂くに辺り、ぶたまんさんがこのオーディション企画に挑戦するにことへの決意や思いを聞き、どんな歌詞が良いかなと思い「傷ついた過去もあるけれど、信じる未来へ歩いていく」そんなメッセージ性のある曲にしました。

みなさんに届く日を私も心待ちにしていたので、嬉しいです!!
ここがゴールではなく、スタートラインだと思います!
これからも頑張って下さい!!

倖田來未

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