ナナランド・竹内月音、グループ加入後に感じたいい意味での“ギャップ”とは?「楽しい以外にも…」
『ナナランド王国の魔法使い』がコンセプトの7人組アイドルグループ・ナナランドが、今月、正式デビューから3周年を迎えました。
結成当初からグループを支える大場はるかさん、峰島こまきさん、雪村花鈴さん、2019年から活動する西嶋菜々子さんに加え、昨年竹内月音さん、瀬戸みなみさん、三好麗奈さんという3人の新戦力を得たナナランドは、さらなる高みを目指して活動中です。
7月25日には、東京・豊洲PITにてデビュー3周年記念ライブ「ナナランドの日2021-Welcome to ナナランド王国-」を開催することも決定している彼女たち。
今回は、3周年を記念して、メンバーからメンバーへインタビューする、という特別企画を実施しました。
メンバー同士のインタビューは初めてだということで、初めて出会った頃の話から、今後の目標についてまでいろいろな話が飛び出した今回の企画。
第3回目は、瀬戸みなみさんがインタビュアーを務め、竹内月音さんがそのインタビューに答えてくれました。
瀬戸みなみさん(以下:瀬戸):みなみへの第一印象は?
竹内月音さん(以下:竹内):最初、みなみと麗奈に会ったときは、めっちゃちっちゃいと思って。麗奈が隣に並んでるからめっちゃ小さく見えて。「えっ、何歳? 13歳?」とか思った(笑)。
19歳って聞いてめっちゃビックリした。あと、すごい静かでおとなしい子なんだなって思ったかな。
瀬戸:その後、仲良くなって、印象の変化はありましたか?
竹内:1回、一緒に“お泊り”したりして、ご飯とかを食べて、ゆったりして、意外としゃべるなと思った。2人だとすごいしゃべってくれて、明るいのが嬉しい。
ほとんど同期で、しかもみなみは最初の私にめちゃくちゃ似てて。私は最初に入ったときに緊張していて、メンバーはみんな話しかけてくれるんだけど、なかなか溶け込めなくて。
みなみも同じだったから、「この子も同類だ」と思って、初めてのレッスンのときに、「ご飯、行こう」って誘って、一緒にしゃぶしゃぶ食べに行ったよね。
2人ともダンスがめちゃくちゃ苦手で、全体の練習のときに追いつけなくて、2人でコソ練をしようってなったのですが、お金がなかったから人がいない公園で、朝の10時とかに集まって、めちゃくちゃ蚊に刺された。今も、豊洲PITに向けて2人で練習してます(笑)。
瀬戸:今年、ナナランドは結成3周年を迎えました。そのことについてどう思いますか?
竹内:まだ加入して1年目だから結成からいたわけじゃないんだけど、3周年まで来れたのはやはり先輩方のおかげだし、自分も3周年のライブができるから、今までで一番いいライブがしたいし、「ナナランドはもっといけるんだ」って、ファンの人に思ってもらえるようにしたいなと思っています。
ーーナナランド加入後はいい意味での“ギャップ”にびっくり
瀬戸:ナナランドへ加入前と、加入後で印象や心境の変化はありましたか?
竹内:加入前に1回、ライブを見に行ったときがあって、そのときは全部、アゲ曲しかなかったから、めちゃくちゃ楽しくて。ナナランドって、こういう遊んでるようなめっちゃ楽しいなという印象がすごくありました。
でも、入ってから、知らなかった曲や、新曲でバラードが多かったり、ハロウィンの世界観の曲とか、夏の曲とかもあって、楽しくて明るいだけじゃないんだとすごく思って。しかも、楽しい以外にもナナランドは合ってるなと思いました。それがすごくびっくりした。
瀬戸:一番の“推し曲”はなんですか?
竹内:やっぱり、『ジャンジャカジャカスカ』。私が加入してから初めてのシングルの曲だから、すごい思い入れもあるし、全部が初めてだった曲。
最初の振り入れのところから参加できたことが嬉しかったし、新メンバーだから曲が作られる過程に入れたことが嬉しかった。
歌詞が好きなのは、「ゼンブワザト」。ダンスも、歌詞もすごく好きで、ナナランドには珍しい大人の恋愛の曲なんだけど、それがすごく新鮮で、あんまりそういう表現をすることがないから歌っていてめちゃくちゃ楽しい。
瀬戸:意外かも。
竹内:意外?
瀬戸:うん。
竹内:今までにない感じの曲が好きなんだ。楽しいだけじゃない表現をするのが楽しい。
ーー自分のいいところは“凹んでも1日寝れば「意外といけるかな」と思えるところ”
瀬戸:最近ハマっているものとかある?
竹内:最近ハマっているものは、アニメ、マンガ、ゲームかな。
瀬戸:お休みの日は何をして過ごすことが多いですか?
竹内:めっちゃゲームをしています。朝早起きしてゲームをして、あと、ずっと歌を歌ってるかもしれない。
瀬戸:なんのゲーム?
竹内:「Apex」!
瀬戸:やりたい!
竹内:やりましょう!
瀬戸:歌は?
竹内:最近、マイクを買って、自分で録音して、編集して、ミックスして、曲を作ることにはまってる。ギターで弾いて録音して作ったりもしている。
瀬戸:いつか、聴かせて欲しいな!じゃあ、自分はどんな性格だと思う?他のメンバーによく言われることとか。
竹内:メンバーからは変わってるとか、サイコパスとか、変人とかめっちゃ言われるんだけど…
瀬戸:分かる(笑)
竹内:自分ではそんなことない、って思ってる(笑) 私は結構、明るいのかな?
瀬戸:明るいよ。
竹内:暗い? 明るい? 中間?
瀬戸:両方かな。
竹内:凹んだり、「もー無理だ」って思っても、1日寝れば「意外といけるかな」と思えるところはいいところだと思っていて。だから、めちゃくちゃ凹むけど、すぐ立ち直れる。
ーー元気がないときの活力は「ファンからのお手紙」
瀬戸:ナナランドを支えてくれるファンの皆さんにはどのような思いを抱いていますか?
竹内:ファンの方はほんとに暖かくて、ホントに優しく迎え入れてくれました。加入して最初にステージに立ったときにみんな笑顔で拍手して迎えてくれて、花束とか、色紙とかプレゼントしてくれて、そこからも常に支えてくれていて、ホントに感謝しかないと思います。それを返せるように頑張っていきたいなと常に思っています。
瀬戸:ファンの方にかけられて嬉しい言葉はなんですか?
竹内:何でも嬉しいけど、特典会とかで、「きょうのここの歌、めっちゃ感動したよ」とか、「ここのダンス、めっちゃ可愛い」とか、パフォーマンス面を褒めてくれるのはすごく嬉しい。
あと、やっぱり、「可愛くなったね」とか、「もともと可愛かったけど、あか抜けたよね」とか言われると、「気づいてくれた、頑張っててよかったな」と思う。お手紙を書いてくれるファンの方も多くて、優しいなと。
瀬戸:10枚くらい書いてくれたり。
竹内:そうそう、12枚とか書いてくれる方もいて。みんな伝わるから嬉しいし、元気ないときに見て、頑張ろうって活力になっています。
瀬戸:これからのナナランドについて意気込みと、ファンの方々へのメッセージを聞かせてください。
竹内:まずは3周年の豊洲PITのワンマンでナナランドをもっと知ってもらえるように頑張りたいし、ナナランドを知らない方にもナナランドを知ってもらえるきっかけになれるように、豊洲PITまで色んなことに挑戦していきたいなと思っています。
Instagramも開設したし、今いるファンの方にも「もっと応援したい」、「もっとついていきたい」と思ってもらえるように頑張りたい。ファンの人に豊洲PITに来てよかった、3周年の場所に立ち会えてよかったなと思ってもらえるように頑張りたいです。