ナナランド・三好麗奈、デビュー前の憧れが現実になり「めちゃめちゃ嬉しかった」
『ナナランド王国の魔法使い』がコンセプトの7人組アイドルグループ・ナナランドが、今月、正式デビューから3周年を迎えました。
結成当初からグループを支える大場はるかさん、峰島こまきさん、雪村花鈴さん、2019年から活動する西嶋菜々子さんに加え、昨年竹内月音さん、瀬戸みなみさん、三好麗奈さんという3人の新戦力を得たナナランドは、さらなる高みを目指して活動中です。
7月25日には、東京・豊洲PITにてデビュー3周年記念ライブ「ナナランドの日2021-Welcome to ナナランド王国-」を開催することも決定している彼女たち。
今回は、3周年を記念して、メンバーからメンバーへインタビューする、という特別企画を実施しました。
メンバー同士のインタビューは初めてだということで、初めて出会った頃の話から、今後の目標についてまでいろいろな話が飛び出した今回の企画。
第1回目は、大場はるかさんがインタビュアーを務め、三好麗奈さんがそのインタビューに答えてくれました。
ーー「3周年をみんなと一緒に迎えられることが嬉しい」
ーー「3周年をみんなと一緒に迎えられることが嬉しい」
大場はるかさん(以下:大場):私の第1印象は何ですか?
三好麗奈さん(以下:三好):面倒見がいいなと。最初はあまりしゃべってないよね。みんなのお世話をしているイメージ。
大場:デビューの生配信のときは?(編集部註:昨年4月に開催されたナナランド初の無観客配信ワンマンライブ。新体制のお披露目公演ともなった)
三好:デビューのときはね、…自分のことでいっぱい、いっぱいだった(笑)。
それよりも、プライベートでみんなでお泊りしたときに初めてだったのに、めっちゃ深いところまでちゃんとしゃべって。「ナナランドに入ってくれたのが麗奈でよかったよ」みたいな言葉をかけてもらって。こんなこと言われちゃっていいのかなと。
大場:私の家に泊まった時だよね。懐かしい(笑)。で、その後、仲良くなって私に対する印象の変化はありましたか?
三好:全然、変わったかな(笑)。普段はパキパキしているのに、本当はふにゃふにゃしてるんです。昨日もライブだったのですが、「車であっちに移動したらメイクの時間がないからメイクしようね」みたいな話をしていたら、はるぴー(大場)が「無理、できない」って。
大場:眠くて動けなかった(笑)。
三好:そう。めっちゃストイックなのですが、ダレるところはダレる感じで、可愛いです。
大場:ありがとうございます(笑)。次の質問です!今年ナナランドは結成3周年を迎えます。そのことについてどう思いますか?
三好:嬉しいよね。2周年のときがデビューして初めてちゃんとライブをしたときだったので、そのときに、「ナナランドに入ったんだな」と思いました。そこから3周年をみんなと一緒に迎えられることが嬉しいなと。ナナランドが大好きだから。
大場:嬉しい、そう言ってくれて。ナナランドを見つけてくれて本当によかった。今やなくてはならない存在でしょ。
三好:そんなことないよ。
大場:あるでしょ! ナナランドの平均身長を上げてくれてるしね(笑)。
三好:それはそうだね(笑)。私、一番、身長が高いんです。
ーー「こんな“優しい”でできてるグループがあるのかと」
大場:ナナランドに加入する前と後で、印象や心境の変化はありましたか?
三好:新メンバーとして後からグループに入ることが初めてだったので、加入するのが怖かったんですよ。人間関係が得意というわけじゃなかったから、受け入れてくれるかなという不安が大きかった。それが加入前かな。
でも、入ってみると、ナナランドは上下関係が全然ないんですよ。差し入れとかもらっても「ジャンケンやるぞ」みたいな感じで、ジャンケンで勝った順にもらうんですよ。
あと、ほかのグループではないなと思ったことは、私が車酔いをしやすいんですよ。だからいつも車の助手席に座らせてくれるんです。私が一番の新メンバーで、全員先輩でマネージャーさんもいるのに、ヤバくないですか? すごいことだよ。
大場:だって、後部座席に乗って体調悪くなっても嫌じゃない?(笑)。
三好:そうだけど、一番下だったら、一番後ろの狭いところに座るのが普通なんだよ。あと、上下関係がないのもそうだけど、みんな優しいなと。優しさがメンバーの一番の特徴です。入ってみて、こんな“優しい”でできてるグループがあるのかと思って、ビックリだよ。
大場:よかった、そう思ってくれていて。では、あなたの一番の推し曲は何ですか?その理由も教えてください!
三好:オーディションを受ける前に思ったのは、『大問題チクタク』という曲があってその曲の世界観がすごいんですよ。
それで、サビの前のところを「ホントにいいな、かっこいい」って思って、「このグループめっちゃいいな」と憧れたんですよ。
「こんな曲を歌いたい」って思っていたらこのグループに入っちゃって、しかも、そのフレーズをもらえるという。もらえたときは、“自分が歌えるんだ”とめちゃめちゃ嬉しかったです。
大場:そこの次に歌うのが、絶対、私なのよ。麗奈は、最初からしっくりきたっていうか、バチンってきた。
三好:ホント!?
ーー最近拾ったばかりの猫と過ごすのが幸せな時間
大場:続いて、プライベートについてです。最近ハマっているもの、ことはなんですか?
三好:最近、拾った猫を飼ったんです。名前はジルちゃんです。もともと猫を飼う予定があったのですが、その前に拾ったんですね。そのタイミングでせっかくやって来てくれたのに、別の猫を飼うって、ちょっと違うかなと思ったので、その子を飼ってます。ちょうど1ヶ月くらい経ちました。
家に帰ったら、ずっとその子とイチャイチャしてる。猫が私の肩に登ってきて、肩で寝るんですよ。膝の上なら分かるんですが、「ここで寝るか! 動けない」みたいな。でも、可愛くて、ずっと一緒にいる。朝から夜まで。
大場:一番最初の道具とか、一緒に買いに行ったもんね。
三好:そうなんですよ、猫を飼う前に。猫を飼う先輩だから。
大場:私も実家で7匹、飼ってるんですよ。麗奈の地元まで行って、麗奈が車を運転して、行ったよね。
三好:ナナランドで私の運転を体験したのは、はるぴーだけなんで。
大場:楽しかった。いいなあ、猫ちゃん。今度、行くね。
三好:うん、来て! 結構、大きくなった。休みの日は猫ちゃんをのせてアニメを見てる。
大場:もう、相棒じゃん。では、自分はどんな性格だと思いますか? また、ほかのメンバーにはどんな性格だと言われることが多いですか?
三好:自分の性格はいったん置いておいて、ほかのメンバーには最初は…。
大場:置いとくって(笑)。
三好:はは(笑)。最初は天然と言われることが多いのですが、全然、天然ではなくて。オーディションのときに、プロデューサーさんからは「マジメだね」「オーディションの前に歌をめっちゃ練習したでしょ」と言われました。
確かに、オーディションの前にボイトレに行って練習したり、オーディション当日にカラオケに行ってその曲だけ練習しました。これがマジメということなのかなと思って、嬉しかったです。麗奈の性格はどう思う?
大場:生きづらい(笑)。人生、生きづらいんですよ。悩みとか、苦しいとかじゃなくて、さっきも車酔いしやすいと言っていて、いつも薬を飲んでいるし、胃もたれしやすいからそれも薬を飲んでるけど、飲んだ薬で胃もたれしてるし。
三好:確かに。アイスとか一個食べれないんです。生きづらいです(笑)
大場:話を戻して、自分ではどう思ってる?
三好:自分でも自分の性格が分からなくて。どうなんだろう。人をすぐ信じるかな。騙されやすいということではないのですが、メンバーとかも無条件で信じるし。
ーー「もっとナナランドに貢献したい」
大場:では、次にナナランドを支えてくれるファンの方にはどのような気持ちを抱いていますか?
三好:ありがたいよね。あと、みんな仲いいじゃん。みんなが仲良くわいわいしているところを見て可愛いなと思うし、嬉しいし、愛おしいなと思います。
うちらを好きになってくれていることが嬉しい。自分の好きなメンバーなので、自分の好きなメンバーを好きになってくれるファンの人は、いい目を持っているなと!
大場:ファンの方からかけてもらえる言葉で一番嬉しいものは何ですか?
三好:特典会で言われて一番嬉しい言葉は、「今日の歌、上手かった」。ありがたいことに「歌、上手いよね」とは言ってもらえるのですが、特典会で面と向かって「この歌のここがよかったよ」みたいな。それが一番嬉しい。
そう言われたら、絶対にすぐ動画を見ます。よかったってことはいつもと違ったのかもしれないと思って。
大場:そういうところがマジメなんじゃない?
三好:帰りの電車の中で見たいんですよ。帰りの電車が2時間あるから(笑)。
大場:では、最後にこれからの活動の意気込みとファンの方へのメッセージを聞かせてください。
三好:新メンバーなのですが1年と3ヶ月経ったので、もっとナナランドに貢献したいなと。プロデューサーの完さんからも歌がいいねと言ってもらえるのですが、その分、プレッシャーが強くて。返したいなと思うから。
歌とかも上手いと言われている分、もっとレベルを上げたい。ナナランドを広めていくためにも、自分の強みをもっと強くしていきたいなと思ってるよ!
ナナランドはこれからもどんどん大きくなって、この7人で大きなステージに立てるように頑張るから、よそ見をせずに、ナナランドを見ていてほしいなと思います。