TikTokで急上昇1位!「GET IT ON」がバズってCrazyBoyが思うこと
昨年12月25日に配信がスタートしたEXILE SHOKICHI×CrazyBoyの楽曲「GET IT ON」。
この曲は1月10日に開幕した国内発のプロダンスリーグ「D.LEAGUE(Dリーグ)」の20-21テーマソングですが、今年に入って、TikTokの中で大きな盛り上がりを見せています。
そのきっかけは、人気TikTokerのローカルカンピオーネさんが同曲のダンス動画を公開したこと。この動画の公開をきっかけに、TikTok内でじわじわ「GET IT ON」のダンス動画をアップするユーザーが増え始め、今ではアンディさんなどの人気TikTokerを含め、20,000件近い投稿があるといいます。
そして、先日には同曲がTikTokの急上昇1位にランクイン。それを記念して“本家”であるEXILE SHOKICHIさんとCrazyBoy(ELLY)さんによるダンス動画もTikTokで公開されました。
このように、自身の楽曲でユーザーがコンテンツを作り、それがバズっていくことについて思うこと、SNSとの向き合い方などをEXILE SHOKICHIさん、CrazyBoyさんに、そしてこの“バズ”のきっかけを作ったローカルカンピオーネさんには「GET IT ON」ダンス動画の投稿にまつわるエピソードなどについて質問に答えていただきました。
今回は、CrazyBoyさんのお話をお届けします。
ー昨年、12月25日に配信がスタートされたEXILE SHOKICHIさんとのコラボ曲「GET IT ON」について、改めてどんな楽曲なのか教えていただけますか?
CrazyBoyさん(以下:CrazyBoy):この楽曲はD.LEAGUEが盛り上がるように自分たちのエネルギーを使って楽しく感じてもらえるように作ったので、僕もお気に入りの楽曲です。ダンスは2000年代のHIP HOPを意識しています。
ー現在、その「GET IT ON」が、19万人を超えるフォロワーを持つTikToker・ローカルカンピオーネさんのダンス動画をきっかけに盛り上がりを見せて、TikTokの急上昇1位にもランクインされました。このことを知ったとき、どう思われましたか?
CrazyBoy:率直にとても嬉しく思いました。
TikTokで僕が見たときに、UGC(一般のユーザーが作るコンテンツ)の動画で500個くらい上がっている中で、ローカルカンピオーネさんが作ったフリがあると知って、面白いと思いInstagramのストーリーで共有したんですが、今では20,000近いUGC動画が上がっていて、さらに広がりを見せているので、すごく面白いですよね。
また、自分たちが作った音楽から、聴き手がクリエイトして、みんなを楽しませていること、さらに僕がまた共有していくという流れは、新しいSNS時代の使い方ができてるな、とも思います。
ーCrazyBoyさんがシェアされたローカルカンピオーネさんのダンス動画をはじめ、その後アンディさんなどの有名TikTokerたちが多く「GET IT ON」の音源で動画を公開しています。それをご覧になってどう思われましたか?
CrazyBoy:アンディさんをはじめ、同じ振り付けなんだけど、それぞれのカラーが出ている動画がたくさん上がっていることが本当に面白いですよね。みんなの動画を見ることが、1日の日課として楽しみになってます。
ーこのように、ご自分の楽曲が色々な形で表現され、広がっていくことに対してどのような感想を持っていますか?
CrazyBoy:三代目 J SOUL BROTHERSで「R.Y.U.S.E.I.」を作った時期に、ちょうどInstagramが流行っていて。いち早く自分のInstagramを使って紹介をしたことで、大きな広がりを見せた時と似ている感じがしています。
再び自分の楽曲、そして今度はTikTokという新しい土俵で、みんなと繋がっていくのが懐かしくもあり、新しくもありという感じで、とても嬉しく思っています。
ー今回のTikTokでの広がりで、いつもの楽曲と違う反応などは感じられましたか?
CrazyBoy:楽曲自体は、いつもと同じでライブで表現するときに、どのような演出にするか、とかをイメージしながら作ったものなのですが、今ライブができない時期に、SNSというところでみんなと繋がっていられることが僕も良かったなと思うし、みんなのダンス動画を見ることで、たくさんの元気をもらってます。
―CrazyBoyさんが注目されているTikTokerはいらっしゃいますか?
CrazyBoy:ローカルカンピオーネさんをはじめ、「GET IT ON」で踊ってくれている方たちを中心に見ていますが、まだまだ自分もわからないところもあるので、今後もっと見ていきたいと思ってます。
ローカルカンピオーネさんとは、今後、また僕の楽曲でも一緒にやりたいですし、僕のYouTubeとかにも出演して欲しいと思っているので、今度突撃してみようかな(笑)。
ーご自身もTwitterやInstagram、YouTubeチャンネルなどをお持ちで、日々情報を発信されているかと思います。CrazyBoyさんの中で、SNSはどのような位置付けにありますか?
CrazyBoy:僕のSNSは、僕のファンがフォローする場所という位置付けではなく、一つのコミュニティのような感覚で、同じものやことを共有できる人たちが集まる場所という感じで捉えていますね。
例えば、今でもストーリーとかではみんなのことを取り上げているのですが、僕もそのコミュニティの中の一人、という立ち位置でコミュニケーションを取りたいと考えています。一緒に面白いことをやったり、コメント返したりとコミュニケーションツールとして使って、色々なことをしていきたいですね。
ー現在、ライブでの活動が長期間ままならない状況が続いている中で、ファンの方々にとってSNSは好きなアーティストなどとの繋がりが感じられる大切なツールになっているかと思います。アーティスト側であるCrazyBoyさんはどのようにお感じですか?
CrazyBoy:SNSでは、アーティストの部分というより、自分の素の部分を伝えていきたいと思ってますし、僕を知らない人にも「ELLY(CrazyBoy)」ってこんな感じなんだ、とかを感じて欲しいです。ファンの方はもちろんですけど、僕のことを知らない人たちまで繋がって、友達になっていきたいな、と思っています。
ー実際にSNSを使われていて良かったと思われたことは何でしょう?
CrazyBoy:ダイレクトに声を届けられることもそうですが、今回のTikTokでの盛り上がりのように、僕が知らない人たちをファンの方たちが「この人が踊ってます!」とか教えてくれたりと、コミュニケーションがとれる最高の場所です。
ー日頃、SNSで寄せられるファンの方からのメッセージなどはよく読まれますか?その場合、どんなことを思うことが多いでしょうか?
CrazyBoy:みんなが面白い情報を送ってくれたりして、その情報が自分にもかなり役立っていたりするので、本当にありがたく思ってます。
ー最後にファンの方へのメッセージをお願いします。
CrazyBoy:今回たくさんの方が「GET IT ON」で踊ってくれていることはとても嬉しいです。
次は僕の新曲「DoCoDeMoDooR」という楽曲で色々とやろうかと思ってます。僕も踊ったりしますし、是非皆さんにも踊って欲しいですね。
みんなのダンスを見るのを楽しみにして、毎日チェックしていますので、「GET IT ON」もそうですが「DoCoDeMoDooR」でも繋がっていけたら嬉しく思います。
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