『御上先生』にも出演中!櫻井海音、実写版【推しの子】アクア役の熱演で俳優として注目度アップ
現在放送中の日曜劇場『御上先生』(TBS系)に出演している櫻井海音。昨年11月よりPrime Videoにて独占配信された『【推しの子】』ドラマシリーズならびに、その続編となる12月公開の映画では主演を務めたことも記憶に新しい。そこで本記事では、俳優として注目度がアップしている櫻井の直近の活動に触れながら、『御上先生』での演技にもフォーカスしてみたい。
2023年までバンドで音楽活動を行っていた櫻井は、現在は個人としてInstagram・YouTubeチャンネルを開設するなど、幅広く活動をしている。俳優としても、2020年にNHK連続テレビ小説『エール』に出演すると、以降さまざまな作品で経験を積み、今後の公開待機作として、映画『僕らは人生で一回だけ魔法が使える』(2月21日公開予定)や『お嬢と番犬くん』(3月14日公開予定)があるなど、今まさに注目を浴びている若手の1人だ。
そんな櫻井が一躍脚光を浴びたのは、やはりドラマ・映画共に主演を務めた実写版『【推しの子】』だろう。同作で櫻井は、伝説的アイドルだった母・アイ(齋藤飛鳥)の死の真相を暴くため芸能界に潜り込むアクア役を熱演。実写版『【推しの子】』公式YouTubeチャンネルにて公開されたクランクアップ映像では、人生を賭けて挑んだというアクア役へのプレッシャーを明かしながらも、役を全うできた感謝を涙ながらに伝えており、コメント欄にも、「実写アクアは櫻井海音だからこそ」「櫻井さんがアクアで本当に良かった」「原作に忠実に愛を持って演じていた姿がすごく伝わりました!」と称賛の声が集まっていた。同作での経験は、櫻井の役者人生において意義あるものとなったに違いない。
『【推しの子】』で主演を務め上げた櫻井が現在出演しているのが『御上先生』だ。同作は、文科省のエリート官僚・御上孝(松坂桃李)が高3の担任教師となり、日本教育に蔓延る腐った権力へ立ち向かう大逆転教育再生ストーリー。櫻井は御上の後輩で、国を変えるため官僚を志した津吹隼人役を務めている。
作中では、御上を尊敬しているような様子を見せるも、御上の同期・槙野恭介(岡田将生)と御上の険悪な雰囲気には戸惑いぎみな津吹の姿をフレッシュに演じており、SNSでも、「後輩感がすごくよかった」「いい味だしてるな」といった声があがっていた。津吹は今後メインストーリーに大きく関わってくるようなキャラクターなのか。櫻井の演技とあわせて注目だ。
話題の作品に相次いで出演し、俳優として着実に知名度を上げつつある櫻井。さらに勢いをつけていきそうな2025年の活躍にも期待したい。