日向坂46上村ひなの『嘘解きレトリック』2話で女中役に!“昭和レトロ”な装いで存在感

2024.10.18 20:00
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日向坂46・上村ひなの/(c)E-TALENTBANK

日向坂46の3期生で、昨年リリースされた10thシングル『Am I ready?』では自身初の表題曲センターを務めるなど、グループの中心メンバーとして活躍している上村ひなの。女優業にも挑戦しており、10月14日放送の月9ドラマ『嘘解きレトリック』(フジテレビ系)第2話に出演した。そこで本記事では、これまでの上村の活躍を振り返りつつ、同作での演技にもフォーカスしたい。

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日向坂46主演ドラマ『DASADA』シリーズ(日本テレビ系/2020年)や『声春っ!』(日本テレビ系/2021年)でメンバーと共に演技に挑戦してきた上村だが、2023年にはドラマ『何かおかしい 2』(テレビ東京系)に単独出演を果たし、中継リポーター役を演じた。さらに、同年放送のドラマ『DIY!!-どぅー・いっと・ゆあせるふ-』(MBS/TBS系)で主演に抜擢されている。同作は、上村が演じるのんびり屋でおっちょこちょいな主人公・結愛せるふが、自らでDIY活動を行う“DIY部”で仲間と絆を深めていく青春群像劇。上村の演技に対し、SNSでは、「素晴らしい」「掴み所が無いふわふわとした天然キャラみたいな演技がハマってる」「演技大好きだなぁ」などの声があがっており、視聴者の心を掴んでいたことがうかがえる。

そんな上村は、10月14日放送の『嘘解きレトリック』第2話に出演した。同作は『ガリレオ』シリーズを手がけた西谷弘監督と鈴木吉弘プロデューサーの強力タッグが描くレトロ・ミステリー。鋭い観察眼を持つ貧乏探偵の祝左右馬(鈴鹿央士)と、人のウソを聞き分ける奇妙な能力を持つ助手の浦部鹿乃子(松本穂香)が、数々の難事件に挑むという物語だ。上村が演じたのは、豪華な屋敷を構える藤島家に仕える女中役。公式コメントでは、「歴史ある月9枠のドラマへの初出演、大変嬉しく思います」という喜びの言葉と共に、「今回演じさせていただいたのは昭和初期の女中さんということで髪の毛も当時のように結っていただき、新鮮なスタイルで撮影に臨みました」と、新しい挑戦だったとも明かしていた。

第2話では、左右馬と鹿乃子が届け物をするべく、藤島家に向かったところから物語が展開していく。藤島家の当主・幸弘(杉本哲太)宛に“恨ミハ、忘レナイ”と書かれた手紙が届き、さらに“娘を預かったので返してほしければ金を用意しろ”という脅迫のメッセージが届く…というストーリーだ。上村演じる女中もこの誘拐事件に巻き込まれていくという展開で、劇中では自身が目撃した不審な男たちについて左右馬たちに説明する場面などが描かれた。

短い出演シーンではあったが、上村の演技について、SNSでは、「ひなのちゃん素敵でした」「セリフも表情も全部良かった!」「レトロな雰囲気にとっても馴染んでいて、後ろ姿までお上品で素敵でした」などの反響があった。上村は、昭和レトロな世界観が好きだというが、レトロな雰囲気が魅力の『嘘解きレトリック』にマッチした佇まいと演技を見せてくれたと言えるだろう。今後の女優業にも期待したい。

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