なにわ男子・大西流星『恋を知らない僕たちは』で映画初主演!俳優としてのステップアップに期待
初のアジアツアー開催が決定するなど、飛ぶ鳥を落とす勢いを見せているなにわ男子の人気メンバーとして活躍する大西。近年は、ドラマ『紅さすライフ』(日本テレビ系/2023年)にてオリジナルコスメで企業を目指すメイク男子役で主演を務めたほか、映画『わたしの幸せな結婚』(2023年)には、Snow Man・目黒蓮が演じる主人公の幼馴染の皇子役で出演するなど、さまざまな作品で俳優としても存在感を示している。
そんな大西の映画初主演作が、8月23日公開の『恋を知らない僕たちは』だ。同作は水野美波による同名コミックを実写化した、交錯する6人の高校生の片思いを描いたラブストーリー。大西が演じる主人公・相原英二は、親友の彼女である幼馴染に想いを寄せながらも、恋と友情の間で“好き”という気持ちを伝えられずにいる、といった役どころだ。大西は公式コメントで、「原作を読んだ時のキュンキュン感を映画でも皆さんに感じていただけるようにキュンキュンシーンも頑張りたい」と語っており、観た人を甘酸っぱい気持ちにさせるときめきの詰まった作品に仕上がっていそうだ。
なお、窪塚愛流や齊藤なぎさなど、大西と同世代の俳優が出演している今作だが、大西は主演を務めるにあたり、「学生時代に戻ったかのような空気感を出せればと思っています」ともコメント。また、齊藤はテレビ番組に出演した際に、大西の“胸キュンな一面”として、「私泣くシーンがあったんですよ。『ダメかもしれないな…』ってすごい落ち込んでた時にすっごい優しくて。『俺ら全然何回でも付き合うから』って」と、撮影中に大西から励まされたことを明かしている。彼の現場での明るい振る舞いが、等身大な恋愛模様を描いた『恋を知らない僕たちは』の瑞々しい空気感を作り上げるのに一役買ったのではないだろうか。
大西にとって、今作で映画初主演を務め、座長として現場を引っ張っていく経験を積んだことは、俳優としてのステップアップにも繋がりそうだ。『恋を知らない僕たちは』での活躍に加え、大西のこれからの飛躍にも期待したい。