永瀬廉『よめぼく』で見せた繊細な演技にSNS感動!ラブストーリーへの出演が続き芝居に深み
現在配信中のNetflix映画『余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。』で、主人公・早坂秋人役を演じているKing & Prince・永瀬廉。今年春クールのドラマ『東京タワー』(テレビ朝日系)でも主演を務めるなど、俳優として破竹の勢いを見せている。そこで本記事では、最近の永瀬の活躍に触れながら、恋愛作品でも存在感を示す彼の俳優としての魅力に迫りたい。
King & Princeのメンバーとして活動しながら、俳優としても目覚ましい活躍を見せている永瀬。近年は、ドラマ『夕暮れに、手をつなぐ』(TBS系/2023年)や『厨房のありす』(日本テレビ系/2024年)で主人公の相手役を務めたほか、今年春クールに放送された『東京タワー』では、20歳以上年の離れた人妻と禁断の恋に落ちる青年を繊細に演じきり、反響を呼んだ。
そんな永瀬の最新の出演作が、現在配信中のNetflix映画『余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。』だ。同作は、それぞれ1年と半年の余命宣告を受けた男女が出会い、恋をし、限られた時間を懸命に生きる姿を瑞々しく描いたラブストーリー。配信が開始されると、SNSでは、「今まで観てきた作品の中で1番泣きました」「途中からもう号泣して涙止まらなかった」「何回見ても良い」などの絶賛の声が多数あがった。
今作で永瀬が演じているのは、美術の才能に溢れながらも心臓に腫瘍が見つかり、余命1年を宣告される主人公・早坂秋人。余命半年と宣告された桜井春奈(出口夏希)と出会い、彼女に自分の病を隠し続けながら、限られた時間の中で“いま”を懸命に生きるという役どころだ。同作の監督を務めた三木孝浩氏は、自身のXにて、ユーザーからの“永瀬が秋人役でよかったと思う1番のポイントは?”という質問に対し、「自分の感情を押し殺してでも、春奈のために尽くす想いの強さ、ストイックさが廉くんに演じてもらえて本当によかったと思う部分です」と答えている。春奈を一途に想い続ける秋人の心情を繊細に表現した永瀬の演技には、監督も太鼓判を押しているようだ。
『余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。』でも、その演技の魅力を存分に発揮した永瀬。今後は、10月4日公開予定のオリジナル長編アニメーション映画『ふれる。』で坂東龍汰と前田拳太郎と共に声優を務めることも発表されており、声の演技にも注目が集まりそうだ。俳優として経験を積み重ねる永瀬のさらなる活躍に期待したい。