山下美月、女優としての活動にファンも注目!乃木坂46卒業後初のドラマでの好演に期待
7月7日より放送開始のドラマ『降り積もれ孤独な死よ』(読売テレビ・日本テレビ系)に出演する山下美月。今年5月の乃木坂46卒業後初のドラマ出演ということで、ファンからも注目が集まっている。そこで本記事では、山下がグループ在籍時代から積み上げてきた女優としての経験を踏まえつつ、本作での注目ポイントを紹介したい。
今年5月11~12日に東京ドームで開催された卒業コンサートをもって、乃木坂46から卒業した山下。卒業後はグループ時代から引き続き乃木坂46合同会社に所属し、6月20日には個人のオフィシャルWEBサイトとXアカウントが開設された。同日に更新されたInstagramの投稿では、6月から仕事を少しずつ再開していたと明かした上で、「これからも応援してくださる皆様と共に歩いていけたらと思っています」とコメントしており、今後の活躍に注目が集まっていた。
26thシングル『僕は僕を好きになる』や32ndシングル『人は夢を二度見る』などで表題曲センター(『人は夢を二度見る』は久保史緒里とのWセンター)を務め、グループのエースとして活躍してきた山下だが、近年では女優としての活躍も目覚ましかった。NHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』を筆頭に、『じゃない方の彼女』(テレビ東京系)や『下剋上球児』(TBS系)『Eye Love You』(TBS系)など、さまざまなドラマに出演してきた彼女を、映像作品きっかけで知ったという視聴者もいたことだろう。
そんな彼女が今クール出演するドラマが、7月7日から放送スタートのドラマ『降り積もれ孤独な死よ』だ。本作は、講談社「マガジンポケット」で連載中の同名マンガが原作のヒューマンサスペンスで、ひと気のない一軒のとある屋敷で13人の子供の白骨死体が見つかった、通称・灰川邸事件から物語が動き出すというストーリーになっている。山下が演じるのは灰川邸事件から7年後の2024年に起きた1人の少女が失踪した事件を追う『週刊文苑』の記者・森燈子。取材の中で少女失踪事件と灰川邸事件の繋がりに気づき、過去の事件の真相を暴こうとするドラマオリジナルの登場人物だ。山下は公式コメントの中で、「事件の裏に隠れた家族の愛や罪も、全てを明らかにするのが記者としての正義ではありますが、それと同時に一人の人間として守りたいものも大切に演じたいです」と語っており、これまで演じてきた役柄とはガラリとイメージが異なるキャラクターをどのように演じるのか、期待が高まる。
山下の新ドラマ出演に対して、SNSでは、「お芝居をまた見れるのすごく嬉しい」「また美月さんの演技が観られるんだね」「新たな門出、応援いたします!」「ドラマ、映画でガンガン活躍する姿が楽しみ!」といった声があがっており、女優としての活動に期待を寄せているファンも多いようだ。今年11月公開の映画『六人の嘘つきな大学生』への出演も決まるなど、勢いに乗っている彼女の今後に注目したい。