西野七瀬&高山一実が『トラペジウム』で共演!仲良し“たかせまる”コンビの絆に注目
乃木坂46の1期生として活躍した西野と高山だが、西野は2019年、高山は2021年に同グループを卒業。卒業後もプライベートでの交流は続いているようで、高山のInstagramの投稿では、西野と『冨樫義博展 -PUZZLE-』に行ったことや、高山の大好きな宝塚歌劇を一緒に観劇したことなどが明かされている。また、高山が乃木坂46卒業前にテレビ東京系『乃木坂工事中』の企画で走り高跳びを行った際は、当時先にグループを卒業していた西野との約束だった背面跳びを見事成功させるなど、2人の絆の強さを感じられるエピソードは多い。
そんな2人が共演を果たすことになったのが、高山の小説をアニメ映画化した『トラペジウム』だ。同作は、アイドルを目指す15歳の主人公・東ゆうがアイドルグループ「東西南北」を結成し、高校生活をかけて自らの夢を追いかける物語。原作小説は瑞々しくもリアリティーと熱量に満ちた文章が大きな反響を呼び、累計発行部数30万部の大ヒットを記録した。高山は同映画の公式コメントで、「小説とアニメ制作、全く別の難しさはありましたが、スタッフの皆さんにお力添えいただきながら長い期間に亘り制作に携わらせていただきました」と語っており、苦労の末にようやく完成した作品だと明かしている。
そんな高山だが、今作では西野と共に声優に挑戦したことでも話題を呼んだ。2人が演じたのは、「東西南北」の美少女たちが参加するボランティア活動で、外国語通訳をしている伊丹秀一(内村光良)の仲間のおじいさん役。アニプレックスの公式YouTubeにアップされた、2人のアフレコ風景が公開されている動画では、高山は今回出演が決まった経緯について、乃木坂46時代に西野とよく“おばあさんっぽい声で話す”という遊びをしており、西野がとても上手だったため声優をやってほしいと思っていたことから、最終的には2人で声優として出演することになったと明かしている。また、2人同時に収録できたことに対する喜びも笑顔で語っており、コメント欄には、「今も昔も変わらない2人の関係性にほっこり」「あの頃と変わらない2人の会話で泣いた」「たかせまる最高」などの声が寄せられている。
プライベートでも交流があり、今回は仕事でも共演を果たすことになった西野と高山。2人の関係性が変わらないことは、乃木坂46時代から彼女たちを応援しているファンにとっても嬉しいのではないだろうか。“たかせまる”コンビのこれからを、今後も見守っていきたい。