藤吉夏鈴は映画初主演!女優としてのステップアップに期待したい櫻坂46メンバー
6thシングル『Start over!』では表題曲センターを担当し、名実共に櫻坂46のエースの1人に躍り出た印象のある藤吉。昨年は、「サムライマック」の新TVCMで堺雅人と共演して一躍注目を集めた彼女だが、2024年に入ると、連続ドラマW-30「アオハライド Season2」(WOWOW)やドラマ『作りたい女と食べたい女 シーズン2』(NHK)に出演し、女優として一気に露出が増えた。そんな藤吉は、今年8月9日公開の映画『新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる!』では、映画初出演にして主演に大抜擢。学園非公認の新聞部に入り、新米記者として奮闘するヒロイン・所結衣を演じる。藤吉について、同作の監督を務める小林啓一氏は、「リアルとフィクションの間、儚さと強さを併せ持つ、今までにないヒロインを作り上げてくれました」とコメントしており、藤吉がどのような新しいヒロインを体現するのか、期待が高まる。
また、5thシングル『桜月』で表題曲センターに抜擢されたほか、1st写真集『笑顔のグー、チョキ、パー』(竹書房)を発売した経験もあり、多方面で活躍している守屋麗奈にも注目だ。Netflixにて配信中の『離婚しようよ』で妊婦役を演じてファンを驚かせた彼女は、今年1月クールの『不適切にもほどがある!』(TBS系)第9話にもゲスト出演。磯村勇斗演じる秋津睦実が社内モニターとして登録しているマッチングアプリで知り合う女性・矢野恭子を演じ、アイドルらしからぬ大胆なセリフを口にする場面もあったため、SNSでは、「現役アイドルがあのセリフは不適切にもほどがあるやろ」「想像以上にぶっとんだセリフでびっくり」などと話題になった。今後芝居の分野で活躍することが増えていくかもしれない。
そして、パフォーマンス中に見せる表現力には目を見張るものがある山崎天も、女優としての活躍に期待したいメンバーの1人。2021年に「ショートショート劇場『こころのフフフ』(WOWOWプライム)にてドラマ初挑戦となった彼女は、オーディションで役を掴んだことを明かしており、当時のブログでは、「実際に現場に入ると、私より歳が若かったり同世代の子のお芝居を近くで見て、普段と全く違う環境だったので沢山良い刺激を受けました」「村尾監督からの演技指導は日に日に面白くなっていき、難しいなと思う部分も全て楽しかった」とコメントしている。その後、2022年には「マカロニえんぴつ」結成10周年記念ショートムービー「あこがれ」、2024年にはimaseの「恋衣」のMVに出演するなど活躍の場を広げており、ドラマや映画など本格的な映像出演が待たれるところだ。
女優としても多彩な個性を発揮している櫻坂46のメンバー。その活躍はグループにも還元されることだろう。これからのステップアップに期待したい。
※山崎の「崎」は立つ崎。