朝ドラ『おむすび』にも出演決定!佐野勇斗、若手実力派俳優として2024年も破竹の勢い
5人組ダンスボーカルグループ・M!LKのメンバーとして活動しながら、俳優としても活躍している佐野勇斗。2024年度後期のNHK連続テレビ小説『おむすび』に出演することもアナウンスされるなど、若手の実力派として着実にステップアップを続けている。本記事では、そんな佐野の活躍を振り返りつつ、今後の出演作にもフォーカスしたい。
2023年は、NHKのドラマ『おとなりに銀河』で主演を務めたほか、ドラマ版からの続投という形で『劇場版TOKYO MER~走る緊急救命室~』にも出演するなど、話題作に引っ張りだことなった佐野。今年3月には、2024年後期の朝ドラ『おむすび』で連続テレビ小説初出演を果たすことも発表され、橋本環奈演じる主人公と同じ福岡県・糸島で暮らす高校球児・四ツ木翔也を演じることが明らかになった。佐野は公式コメントの中で、「デビューして約10年になりますが、さまざまな所で朝ドラに出演したいと言ってきました」と朝ドラへの憧れを語りつつ、“1つ夢が叶った”と喜びの心境を明かしている。今回、オファーによって出演が決定したという彼が、平成を舞台とした『おむすび』の世界観をどのように彩ってくれるのか、期待が高まる。
そんな佐野の出演作の中で、昨年特に話題となったのが、目黒蓮(Snow Man)が主演を務めたTBS系ドラマ『トリリオンゲーム』ではないだろうか。同作は、“世界一のワガママ男”のハルこと天王寺陽(目黒)と、“気弱なパソコンオタク”のガクこと平学(佐野)という正反対の2人が、ゼロから起業し、ハッタリと予測不能な作戦で1兆ドル(トリリオンダラー)を稼いで、この世のすべてを手に入れようと成り上がる前代未聞のノンストップ・エンターテインメント。2人の息の合った演技に、SNSでは、「掛け合いが凄く息ぴったりで面白い」「ハルガク最高!最高のバディだ!!」「抜群のコンビネーション」などの声があがっており、多くの視聴者の心を掴んだことがうかがえる。なお、同作は2025年に劇場版が公開されることも発表されており、今後の展開にも注目だ。
また、佐野は現在Prime Videoにて独占配信中のドラマ『僕の愛しい妖怪ガールフレンド』でも主演を務めており、学校で“負け犬”呼ばわりされている冴えないオタクの大学生・犬飼忠士を好演している。前述の『トリリオンゲーム』や過去に出演した映画『3D彼女 リアルガール』といった作品でも、パソコンや二次元を愛する“オタク”気質な役柄を演じてきた佐野。SNSでは、「オタク役ハマりすぎ」「ぴったり」「オタク役も自然に演じててやっぱすごい」などの反響が多く、自身初出演となる世界配信ドラマでも彼が十分に存在感を発揮したことがうかがえる。
今後、佐野は11月22日公開予定の映画『六人の嘘つきな大学生』に出演することも決定している。話題作に出演した昨年の勢いそのままに、2024年も俳優としてさらなる活躍を見せてくれそうだ。