キンプリ永瀬廉&高橋海人、俳優としても活躍!春の新ドラマにも出演決定で破竹の勢い

2024.3.25 20:00
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CDデビュー5周年となった2023年の5月23日から、永瀬廉高橋海人の2人体制で新たなスタートを切ったKing & Prince。同年には、新体制初のアリーナツアーも成功させ、勢いに乗っている彼らだが、同時にそれぞれが俳優としても活躍の場を広げている。本記事では、そんな2人の出演作品に触れながら、その演技の魅力に迫りたい。

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昨年は、ドラマ『夕暮れに、手をつなぐ』(TBS系)で、広瀬すず演じる主人公の相手役を務め、本格的なラブストーリーに初挑戦した永瀬。同作で見せた繊細な演技が“泣ける”と話題を集めた彼の最新出演作がドラマ『厨房のありす』(日本テレビ系)だ。同作は、門脇麦演じる自閉スペクトラム症の料理人・八重森ありすが店主を務める料理店を舞台にした、生きづらさを抱える人々が織りなすハートフル・ミステリー。永瀬はありすの店に住み込みのバイトとして転がり込む青年・酒江倖生役を演じたが、作中ではありすの母親の死のきっかけとなった火事や倖生の父親の死の真相を追う中で、ありすと倖生が次第に惹かれ合っていく様子が描かれた。

第9話では、火事の真相を追っていく中で、真実を知ることに不安を吐露するありすに対し、倖生がありすの手を握りながら、「俺も一緒に受け止めるから」「しんどい時は一緒に『しんどい』って言いたいし、楽しい時は楽しいって一緒に思いたい。ありすとはそういう関係でいたい」と優しく声をかける場面があった。これにありすが、「関係というのは…恋人ですか?」と聞くと、倖生は、「うん」と頷き、晴れて2人の思いが通じ合う。この印象的なシーンに、SNSでは、「倖生くんの言葉や表情ひとつひとつが優しすぎて」「倖生くんの声音が甘くて優しくて堪らなかった!」「優しすぎて涙出ます」などの声があがっており、視聴率の心を揺さぶる演技だったことがうかがえる。なお、永瀬は4月20日から放送開始予定の、医大生の青年と20歳以上年上の女性との“許されざる恋”を描いたドラマ『東京タワー』にも出演することも発表されており、優しく繊細な演技で恋愛作品でも存在感を示す彼が、これまでとは一味違う大人のラブストーリーでどのような輝きを見せるのか、期待が高まる。

そして、永瀬と共にKing & Princeのメンバーとして活躍する高橋も、昨年放送されたドラマ『だが、情熱はある』(日本テレビ系)でオードリー・若林正恭役を演じて大反響を呼び、俳優として一気に注目度がアップした印象だ。今後は4月より放送開始の、混沌と狂熱が入り混じった1995年を舞台に、少年たちの青春を描いたテレビ東京開局60周年連続ドラマ『95』で主人公の高校生・広重秋久(通称Q)を演じることが発表されている。先日予告映像が公開されると、SNSでは早くも、「予告で鳥肌止まらん」「期待しかない」「95予告見てゾクゾクした」といった期待の声が多くあがっていた。

なお、今作のプロデューサーは、公式コメントの中で高橋を“人を惹きつける魅力を持ち、見ている者の心を動かす芝居を自然とできる”と表現した上で、何度も台本を読み返し、演技についての質問や提案をする姿について、「常に溢れるエネルギーで真っ直ぐ秋久を模索し続ける高橋さんが、僕はもう秋久にしか見えません」と語っている。また、高橋自身も、個性あふれる仲間たちに囲まれる秋久の立場について、「僕もすごくかっこいいメンバーに囲まれて今まで生きてきたので」と共感しつつ、「みんなと同等になれるように頑張って立ち向かっていく感じが自分と似ているなと思います」とコメントしていた。役と親和性があり、より深い次元で役を理解しようとする真摯な姿勢も見せている高橋は、『95』の物語に説得力を与えてくれそうだ。

それぞれの出演作で個性を発揮し、飛躍を続ける永瀬と高橋。SNSでは、メンバーの俳優活動をきっかけにファンになったという声も見られ、彼らの映像作品での活躍が、グループにも還元されていると言えそうだ。2024年も俳優として確かな存在感を発揮してくれるであろう2人の今後に、ぜひ注目していきたい。

高橋海人の「高」ははしごだか

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