日向坂46加藤史帆、“お嬢様ライバー”役でドラマ主演！女優としてのチャレンジに期待

加藤は、けやき坂46（日向坂46の前身グループ）が主演を務めたドラマ『Re:Mind』（2017年）では、1話から7話の最後まで話さず8話でいきなり話し始めるという難しい役柄に挑戦。その後、日向坂46主演のドラマ『DASADA』（日本テレビ系／2020年）では、読者モデルとして活動している高頭せれな役を演じ、ファンの間で、「かとしの変顔演技最高でした！」「演技めちゃくちゃ上手くてすごい」「体当たり演技すごい」と話題になった。グループとして出演した2作品は、加藤にとって女優業の足がかりとなったのではないだろうか。

また、2021年には、富田鈴花と共に出演したドラマ『死幽学旅行』にて、それまでの出演作とはガラリと雰囲気が異なるホラードラマに初挑戦。楽しい修学旅行へと出発した女子高生たちが、旅の道中に立ち寄ったガソリンスタンドで「泊まったら最後、二度と出てこられない旅館」の噂を耳にしたことから始まる本格的なホラーで、主人公を体当たりで演じた。加藤は当時のブログで、「お芝居の挑戦はずっとしたかったのでこのような素敵な機会をいただけてとても嬉しかったです！」「撮影も新しい経験がたくさんできました」と語っており、新しいジャンルの経験が自信に繋がった部分もありそうだ。

そんな加藤の女優としての最新出演作が『これから配信はじめます』だ。同作は“ライブ配信”を題材に、配信に集うライバーとリスナーを双方向から描いたオムニバス形式のオリジナルドラマとなっており、加藤は第2話で、“お嬢様ライバー”として活動しているが、実は崖っぷちの“貧乏ライバー”という秘密を抱えているかすみを演じる。加藤は同作への出演について、「お芝居に挑戦したいという気持ちが強かったので率直に嬉しかったです」と喜びを明かしつつ、演じるかすみについては、「私自身脱力系と言われることがあるので、似ている部分があるのかなと思います！」とコメントしていた。

『これから配信はじめます』の出演にあたって、SNSでは、「めちゃくちゃ嬉しい」「かとしの活躍する姿をたくさん見れて嬉しい！」などの喜びと期待の声が相次いでいる。かねてより芝居への挑戦に意欲を覗かせている加藤が今回どんな演技を見せてくれるのか、注目だ。