日曜劇場に出演決定!北村匠海『幽☆遊☆白書』など話題作への出演経て破竹の勢い

2024.3.5 20:00
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北村匠海/(c)E-TALENTBANK

先日、今年4月より放送がスタートする長谷川博己主演の日曜劇場『アンチヒーロー』(TBS系)に出演することが発表された北村匠海。昨年は、Netflixシリーズ『幽☆遊☆白書』で主演を務めるなど、話題作で存在感を発揮し、その勢いをますます加速させている印象だ。そこで本記事では、北村の最近の出演作品を振り返りながら、彼の俳優としての魅力にフォーカスしたい。

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ダンスロックバンド・DISH//のメンバーとして活動しながら、大ヒットした実写版『東京リベンジャーズ』シリーズなど、さまざまな作品で俳優としても活躍を見せている北村。昨年は、法律家を目指す学生たちの模擬裁判“無辜ゲーム”から起こった悲劇を描いたミステリー映画『法廷遊戯』で、物語のキーパーソンとなる天才学生・結城馨役を好演。その演技がSNSで、「北村匠海の悪そうな正義感、上手い!」「セリフがない回想シーンの表情の演技、引き込まれて…圧巻だったな」「切なくも、変わらざるを得なかった演技が凄い」と反響を呼ぶなど、実力派の若手俳優として存在感を示している。

そんな彼の新たな代表作の1つとなったのが、昨年の12月に配信となったNetflixシリーズ『幽☆遊☆白書』ではないだろうか。同作は、人間界、魔界、霊界を股にかける壮大な世界観で、個性的かつ魅力溢れるキャラクターたちが次々と降りかかる困難に立ち向かうファンタジーアドベンチャー。配信開始から国内外で大きな話題を集め、Netflix週間グローバルTOP10入りを果たし、非英語シリーズで初登場1位を達成するなど、日本発のシリーズ作品としては歴代最高となる快挙を達成した。中でも、北村演じる主人公・浦飯幽助の迫力あるアクションシーンが、「幽助のアクションが見事」「よく体が動くなぁすごい」「圧巻でした」と高評価を集めており、これまで『東京リベンジャーズ』シリーズなどで磨いてきたスキルが、同作でも存分に発揮されたといえそうだ。

そんな彼の最新出演作が、4月より放送開始の日曜劇場『アンチヒーロー』だ。北村は、長谷川博己が演じる主人公“ヒーローとは言い難いアンチな男”の事務所で働く弁護士を演じる。同作のプロデューサーは、公式コメントで北村を、「強い意思、そして豊かで繊細な感受性を持った俳優さんだと感じました」と表現しつつ、“画面を見ていると、キャラクターがもがき、心の奥から声を上げようとしている熱のようなものを感じた”と演技についても語っている。作中では、正義を追い求める弁護士として倫理観の全く異なる主人公と対峙する展開も描かれるといい、北村の演技が司法の世界をかつてない視点で描く『アンチヒーロー』にさらなる深みを与えてくれそうだ。

豊富な経験を活かし、シリアスな役どころから、激しいアクションをこなす実写化作品でのキャラクターまで演じ分け、俳優として唯一無二の輝きを放っている北村。多数の話題作に出演した昨年の勢いそのままに、2024年も『アンチヒーロー』をはじめとした作品で、さらなる活躍を見せてくれそうだ。

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