Snow Man佐久間大介、映画『マッチング』イメージがガラリと異なる“狂気のストーカー”役で新境地
Snow Manのメンバーとして、『ラヴィット!』(TBS系)やラジオ番組『Snow Man佐久間大介の待って、無理、しんどい、、』(文化放送)などで活躍している佐久間。2022年にはメンバーと共に映画『おそ松さん』に出演し、五男の十四松役を演じて“ハマり役”という声もあがっていた。また、アニメ好きを公言していることもあり、近年ではアニメ『ブラッククローバー』(テレビ東京系)や『カードファイト!! ヴァンガード will+Dress』(テレビ東京系)などの作品で声優業にも挑戦するなど、活動の幅を広げている。
そんな佐久間の新たなチャレンジとなるのが、2月23日公開の映画『マッチング』への出演だ。同作は、恋愛に奥手なウェディングプランナー・輪花(土屋太鳳)がマッチングアプリを通じて、佐久間演じる永山吐夢と出会い、“アプリ婚連続殺人事件”に巻き込まれていくというサスペンス・スリラー。佐久間演じる吐夢は、輪花に異常な数のメッセージを送るなど、しつこく付きまとう“狂気のストーカー”という役どころだ。公式コメントの中で、佐久間は「最初にお話を頂いた時、自分と真逆のキャラクターの役が来て、とても悩みました」と、役柄と自身のギャップに触れつつ、どのような表現をするか監督と話し合いを重ねて役を作り上げていったと明かしている。
本作の予告では、吐夢が「僕は恋愛が苦手なんです、だからいつも拗れる」と暗いまなざしで語るシーンなどが公開されており、SNSでは「予告映像だけで吐夢くんに鳥肌立った」「いい表情してるなぁ」「もうこの台詞だけで上手いのが分かる」など期待の声が相次いだ。また、主演を務める土屋も、先日『DayDay.』(日本テレビ系)に出演した際に「想像していた以上に、佐久間さんのお芝居が怖かった」「撮影でスタートかかった瞬間に、めちゃくちゃ暗い目をされる」と佐久間の演技について振り返っており、物語のキーとなる“狂気のストーカー”としての緊張感あふれる演技が、ファンのみならず共演者をも驚かせていたようだ。
佐久間自身も、同番組の中で「雰囲気を落とさないと、僕あまりにも明るすぎるんで」「めっちゃ抑えましたね」と役作りについて語っていたが、佐久間自身の明るいキャラクターとは大きく異なる役柄を演じたことで、俳優としての表現力が磨かれたのではないだろうか。映画『マッチング』で1人の俳優として彼が見せる新境地に期待したい。