川栄李奈、新ドラマ『となりのナースエイド』がスタート!出演作品が相次ぐ女優としての輝き

2024.1.10 20:00
川栄李奈、新ドラマ『となりのナースエイド』がスタート!出演作品が相次ぐ女優としての輝きサムネイル画像!
川栄李奈/(c)E-TALENTBANK

1月10日から放送開始のドラマ『となりのナースエイド』(日本テレビ系)で主演を務める川栄李奈。2024年は、映画『変な家』(3月公開予定)『ディア・ファミリー』(6月公開予定)といった出演作への公開も控えており、女優として飛躍を続けている。本記事では、そんな川栄の最近の活躍に触れながら、新ドラマ『となりのナースエイド』の注目ポイントを紹介したい。

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AKB48卒業後、さまざまな作品に出演し、女優としてのキャリアを築き上げてきた川栄。2023年は、幽霊たちの“生きざま”を優しく、切なく、ユーモラスに描いたWOWOWオリジナルドラマ『オレは死んじまったゼ!』で過労が原因で亡くなった元看護士の幽霊役を演じたほか、2024年には、舞台『千と千尋の神隠しSpirited Away』にて千尋役を務める(橋本環奈・上白石萌音・福地桃子とのクアトロキャスト)ことが決まり、大きな話題となったことも記憶に新しい。

そんな川栄の2024年最初の出演作品が『となりのナースエイド』だ。同作は、現役医師の作家・知念実希人の同名小説を実写化した作品で、医療行為は許されていないが、患者の食事や排せつの世話、入浴や着替えの補助などを担当するナースエイドに焦点を当てた“病院リアルエンタメドラマ”となっている。主演の川栄は、日本テレビのドラマ公式YouTubeチャンネルにアップされているインタビュー内で、「病院の医療ドラマとかって、お医者さんだったり看護師さんにスポットが当たることが多いと思う」とした上で、同作はナースエイド視点の“新しいドラマ”だと語っていた。

今回川栄が演じるのは、患者の気持ちを第一に考える、何事にも全力投球の新米ナースエイド・桜庭澪。主人公の澪について、川栄は「台本にも『前向きバカ』と呼ばれているシーンがたくさんあるくらい猪突猛進でポジティブな人」と印象を語り、「私もひとつの目標や夢があると突き進むタイプなので、共感しています」と明かしている。そんな川栄について、同作の脚本を手がけたオークラ氏は「とにかくすごい」「初めての本読みのとき、彼女だったらこう仕上げるんだろうなと思っていたイメージにすごく近い形に作りあげてきてくれて。すごく才能のある人だなと思いました」「なかなかいそうでいない女優さん」などと絶賛していた。脚本家も太鼓判を押す川栄は、患者に一生懸命寄り添う主人公の澪をより魅力的に演じてくれそうだ。

放送を前に、SNSでは「楽しみ!」「役柄がりっちゃんにぴったり」といった期待の声があがっており、初回を待ちわびている視聴者も多いようだ。2021年度のNHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』ではヒロインの1人を演じるなど、女優としての地位を確立させた印象のある川栄だが、そんな彼女が同作で見せる演技にも期待したい。

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