西野七瀬は『大奥』に出演!冬ドラマには女優として経験豊富な坂道卒業生が続々登場
西野七瀬は、1月18日から放送開始の木曜劇場『大奥』(フジテレビ系)に出演する。西野が演じるのは、政略結婚をすることになる主人公・五十宮倫子(小芝風花)に仕える付き人のお品(おしな)だ。公式コメントでは、お品という役どころについて「倫子のことを誰よりも分かってあげられるよき理解者でもあり、困難が訪れても倫子と二人で乗り越えていく姿を丁寧に演じていけたら」と意気込みを明かしていた。なお、本作の企画を担当した安永英樹氏はかねてより西野に注目していたようで、「バラエティーなどでも見せるやわらかさと柔軟さ、そしてふんわりとしたところの合間に見せる芯の強さは将軍正室・倫子を支えながらも嵐に巻き込まれ戦い、翻弄されるお品にピッタリだと思っています」とコメントしていた。女優としての経験豊富な西野が、今作でどのような演技を見せてくれるのか、注目だ。
さらに、1月13日から放送がスタートした『恋する警護24時』(テレビ朝日系)には白石麻衣が出演している。同作はSnow Man・岩本照演じる超ストイックなボディガード・北沢辰之助が、父親殺しの犯人を追いながら、白石演じる毒舌な弁護士・岸村里夏の24時間警護を請け負うことになり、任務のためにひとつ屋根の下で暮らすという“考察系アクション・ラブコメディー”。これまでに『風間公親-教場0-』(フジテレビ系/2023年)で新人刑事役、『テッパチ!』(フジテレビ系/2022年)ではエリート自衛官役を演じてきた白石だが、今作では弁護士役に挑戦する。公式コメントでは、「弁護士としての佇まいや、しっかり物事を伝えていけるように色々考えてやっていけたらなと思います」と語っており、初の弁護士役で新境地を見せてくれそうだ。
また、2023年は『星降る夜に』(テレビ朝日系)『王様に捧ぐ薬指』(TBS系)『何曜日に生まれたの』(ABCテレビ・テレビ朝日系)など多くのドラマに出演した若月佑美は、『セレブ男子は手に負えません』(1月20日深夜からテレビ朝日系、1月21日からABCテレビで放送開始)にて地上波連ドラ主演を務める。同作は、とある大事件から立ち直るため“二度と恋はしない”と誓ったシンデレラヒロインが、ひょんなことからセレブ男子たちと共同生活することになるという物語だ。若月は「主演ではありますが、役も周りに振り回されるような役なので、グイグイいくよりも、あえて受け身体制でみんなと楽しく良いものが出来たらなと思っています」と語っている。演技経験が豊富な彼女がヒロインをどのように演じるのか、期待したい。
そして、昨年に日向坂46を卒業後、タレント業などで活躍している影山優佳は、1月13日から放送が始まった『ハコビヤ』(テレビ東京)で、洋食屋と運び屋という2つの顔を持つ主人公・白鳥剣(田辺誠一)が営む店でアルバイトとして働くヒロイン・天野杏奈役を演じる。グループ卒業後、初めてのドラマ出演ということで、影山は「まさか新しいスタートを切ったこのタイミングで、こんなにありがたく光栄なお話をいただけるとは思っていなかったので、ただただ嬉しい気持ちでした」と語っている。また、自身のInstagramの投稿では、撮影について「自分を客観的に見つめて自分の殻をいくつも破らなければと夢中になる日々を過ごしています」とコメントしており、マルチな活躍を見せる影山にとって新たな挑戦となっているようだ。
時代劇からラブコメディーまで、幅広いジャンルのドラマに出演する坂道卒業生たち。今期もそれぞれが女優として活躍を見せ、物語を彩ってくれそうだ。