松下洸平『いちばんすきな花』“椿”の繊細な演技が「本当に適役」「涙が溢れてくる」と絶賛の声

2023.11.2 20:00
松下洸平『いちばんすきな花』“椿”の繊細な演技が「本当に適役」「涙が溢れてくる」と絶賛の声サムネイル画像!
松下洸平/(c)E-TALENTBANK

現在放送中のフジテレビ系ドラマ『いちばんすきな花』に出演中の松下洸平。同ドラマは、初回から3話まで連続でX(旧Twitter)にて世界&日本トレンド1位を獲得するなど話題を集めている。本記事では、そんな『いちばんすきな花』で主人公の1人を好演している松下の演技と視聴者の反響に触れながら、その魅力を考察したい。

【関連】松下洸平『silent』制作チームの新ドラマに出演決定&『最高の教師』でも好演!怒涛の勢いで活躍

俳優として『最愛』(2021年/TBS系)や日曜劇場『アトムの童』(2022年/TBS系)など、さまざまな作品に出演してきた松下。今年もその勢いは留まることなく、春クールには『合理的にあり得ない~探偵・上水流涼子の解明~』(関西テレビ・フジテレビ系)に出演したほか、夏クールには『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』(日本テレビ系)でも存在感を発揮するなど、実力派俳優として幅広い活躍ぶりを見せている。

そんな松下が現在出演しているのが、社会現象級の大ヒットとなったドラマ『silent』(フジテレビ系)のプロデューサーと脚本家が再びタッグを組んだ、“男女の間に友情は成立するのか?”というテーマのドラマ『いちばんすきな花』だ。同作は、年齢も性別も過ごしてきた環境も違う4人の男女を、松下・多部未華子・今田美桜・神尾楓珠が演じる“クアトロ主演”ドラマで、それぞれのキャラクターの心情や葛藤を丁寧に描いた脚本や出演者の演技が支持され、第1話のTVerでの再生数が400万回を突破したほか、SNSでも、「それぞれの主人公の気持ちが心に刺さる」「人間関係の息苦しさやマイノリティ的リアルなテーマに共感してしまう」「脚本とキャスティングの優勝」など絶賛の声があがっている。

早くも注目を集めている本作で、松下は自分の個性を隠すために、学生時代から“いい人”を演じ続けた結果、“無個性のいい人”になった会社員・春木椿役を演じている。長年付き合っていた彼女・小岩井純恋(臼田あさ美)との結婚を目前にして、“彼女の男友達”に持っていかれてしまった椿だが、26日に放送された第3話では、“嫌われない配慮をずっとしていて、好かれる努力はできなかった”という自身の思いを純恋に吐露する場面が描かれた。さらに椿は、「純恋と話すのしんどいなと思ってた」「純恋のことも、純恋の話も好きだったけど…」と声を震わせながら語って、「他の誰かと幸せになってください」と頭を下げるが、このシーンでは、「見ていると自然と涙が溢れてくる」「椿くん役の松下洸平さん、本当に適役」「椿さんに感情移入し過ぎてしまった」といった多くの反響があった。

役柄の心情を丁寧に表現する演技で、視聴者からも称賛の声があがっている松下。彼の繊細な演技は、『いちばんすきな花』における魅力の1つにもなっているのではないだろうか。4人の男女が紡ぐストーリーの行方と共に、松下の好演にも期待したい。

関連ワード

web:172.30.1.254