なにわ男子・道枝駿佑、注目の秋ドラマ『マイ・セカンド・アオハル』クールな大学生役で新境地へ
なにわ男子のデビュー前からさまざまな作品に出演し、俳優として表現力を磨いてきた道枝。最近では、『24時間テレビ46』(日本テレビ系)内で放送された、社員の大半が知的障がい者というチョーク会社が存続を賭けて新商品の開発に挑むという実話を元にしたドラマ『虹色のチョーク 知的障がい者と歩んだ町工場のキセキ』で主演を務め、チョーク会社社長の息子・大森広翔役を好演した。
この役を演じるにあたり、道枝は公式コメントで「僕が演じる広翔のモデルになった大山社長に工場を案内していただいたので、気になったことはどんどん聞いていきました」と振り返ると共に、工場で実際の作業の一部を体験したことも明かしている。同作の視聴者からは、「みっちーの自然な演技凄く良かったし引き込まれた」「表情がコロコロ変わって感情表現が豊かだし演技が繊細で素晴らしい!」など称賛の声があがっていたが、丁寧な役作りに基づいた演技が、評価へと繋がったのではないだろうか。
そんな道枝が次に出演するのが、10月17日放送開始のドラマ『マイ・セカンド・アオハル』だ。同作は、やっかいな問題を抱えた30歳の主人公・白玉佐弥子(広瀬アリス)が、謎の大学生の一言をきっかけに学び直しを決意して大学生となり、恋や勉強、そして夢に奮闘するラブコメディ。道枝はそんな佐弥子の運命を大きく左右する大学生・小笠原拓役を演じる。同作のプロデューサーを務める塩村香里氏は、道枝について「今までのイメージとは違うクールでぶっきらぼうな大学生に挑戦していただき、佐弥子の気持ちをかき乱していただきます」と語っていたが、今回のキャラクターは道枝にとって“新境地”と言える役どころとなりそうだ。
TBS系火曜22時台のドラマといえば、今年は1月クールの『夕暮れに、手をつなぐ』4月クールの『王様に捧ぐ薬指』といった恋愛を主軸としたドラマがSNSで話題となっていたが、道枝自身も公式コメントで、「火曜ドラマ枠は僕の先輩方もお世話になっていて、その先輩方が視聴者の方々をキュンキュンさせているというイメージがすごくあり、僕もいつか出たいと思っていた憧れの枠だったのですごくうれしかったです」「精一杯頑張ります!」と出演への喜びや意気込みを明かしている。これまで、『今夜、世界からこの恋が消えても』や『消えた初恋』(2021年/テレビ朝日系)などに出演し、ラブストーリーの経験も重ねてきた道枝が、今作でどのような“胸キュン”演技を見せてくれるのか、期待が高まる。
映画やドラマへの出演が相次ぎ、俳優として着実にステップアップしている印象の道枝。今作で演じる、“ぶっきらぼうで、一見何を考えているかわからない低体温男子”の大学生という、これまでとはイメージの異なる役への挑戦が、彼の魅力をさらに輝かせてくれそうだ。