乃木坂46山下美月『下剋上球児』で頼れる姉役に!2023年は出演作多数で女優としての飛躍に期待

2023.10.15 20:00
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乃木坂46・山下美月/(c)E-TALENTBANK

10月15日より放送開始の『下剋上球児』(TBS系)で、日曜劇場初出演を果たす乃木坂46山下美月。今年はドラマ『弁護士ソドム』や『さらば、佳き日』(共にテレビ東京系)などでの活躍も記憶に新しいが、本記事ではそんな山下の女優としての活躍を振り返りつつ、彼女が今回の新ドラマで見せてくれるであろう“新境地”に注目したい。

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乃木坂46の人気メンバーとして活躍しながら、近年では女優としても存在感を増している山下。今年3月まで放送されたNHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』では、ヒロイン・舞(福原遥)の幼なじみで、職を転々とする父を支えながらも、自らの夢を追いかけ、やがて幸せを掴む久留美を好演したことで、お茶の間から支持を集めた。また、ドラマ『弁護士ソドム』では元結婚詐欺師役で、“変装が得意”といった設定を通して演技の幅広さを見せたほか、『さらば、佳き日』では鈴木仁とW主演を務め、兄を愛し、新婚夫婦として共に暮らす妹を好演。繊細な演技に、SNSでは、「表情が細やかで 水彩画のような演技」「今までに無い役柄で、美月さんの演技に惹き込まれましたわ」などと絶賛の声があがっていた。

女優としても着実にステップアップを続ける山下だが、彼女が次に出演するのが、『アンナチュラル』(2018年/TBS系)や『最愛』(2021年/TBS系)をはじめ、数多くの人気ドラマを手掛けてきたプロデューサーと監督がタッグを組んだ、10月15日より放送開始の日曜劇場『下剋上球児』だ。同作は高校の弱小野球部を舞台に、高校野球を通して現代社会の教育や地域、家族が抱える問題やさまざまな愛を描く、ドリームヒューマンエンターテインメント。山下は野球部員の1人・根室知廣(兵頭功海)の姉で、事故で他界した両親に代わり弟の面倒や祖母の介護をしながら働く、しっかり者の美容師・根室柚希役を演じる。

今作が初の日曜劇場出演となる山下は、公式コメントでは、台本を読んですぐに作品に惹きこまれたといい、「どの登場人物もすごく素敵なので、自分もそんな世界に入ることができてうれしいです」といった喜びの心境を明かしている。さらに、自身が1人っ子であることに触れつつ、「これまであまり姉役を演じることがなかったので凄く新鮮な自分に出会えています」とも語っていた。これまで『さらば、佳き日』では妹役、『着飾る恋には理由があって』(2021年/TBS系)では主人公の後輩役を演じてきた山下が、今回の“頼れる姉”という役柄でどのような演技を見せてくれるのか、期待が高まる。

山下の『下剋上球児』への出演が発表された際には、SNSで、「日曜劇場、初出演ほんとすごいね」「日曜劇場よく見てるから嬉しすぎる」「女優としての活躍が凄まじいな」などの声が多くあがっており、ファンの期待値も高いことがうかがえる。人気アイドルでありながらも、朝ドラや日曜劇場といった注目度の高い作品にひっぱりだこの彼女は、女優としてもさらなる飛躍が期待できそうだ。

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