長濱ねる『ウソ婚』での“泣き”の演技が話題に!視聴者の心を掴んだ自然体な演技

2023.9.26 20:00
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長濱ねる/(c)E-TALENTBANK

本日、9月26日に最終回を迎えるドラマ『ウソ婚』(カンテレ・フジテレビ系)でヒロインを演じ、その演技がSNSを中心に話題を集めている長濱ねる。本記事では、NHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』に出演するなど、1人の女優としても存在感を増す彼女の近年の活躍を振り返りつつ、その魅力に迫りたい。

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かつて欅坂46(現櫻坂46)、けやき坂46(現日向坂46)のメンバーとして活躍し、2019年に坂道グループ卒業した後はテレビ番組出演や、雑誌の連載などを行っている長濱。現在は女優としても活躍の幅を広げており、昨年から今年にかけて放送された、連続テレビ小説『舞いあがれ!』で、は、ヒロインの岩倉舞(福原遥浅田芭路)のお姉さん的存在である山中さくらを演じたことでも大きな話題を呼んだ。

同作は長崎県・五島列島を舞台の1つにした作品であり、長濱は公式サイト内のコメントで「私の一番大好きなふるさと、五島列島の島民として出演できるので、本当に光栄です」と喜びを語り、五島の方言での台詞について、他の出演者らから頼られる場面もあったという。さらに、視聴者からも「五島のまったり空気にあってる」「方言の響きがすごく心地いい」などの称賛の声が数多く寄せられ、彼女の自然体な演技が『舞いあがれ!』の世界観を作り上げる、重要な要素の1つとなったといえそうだ。

“いつか出演したい”と願っていたという朝ドラへの出演を経て、女優として成長を見せた長濱。そんな彼女が次なるステップとして挑戦しているのが、連続ドラマの初ヒロイン役として出演している『ウソ婚』だ。

『ウソ婚』は、一級建築士としてさまざまな有名建築物を手掛け、女性にもモテモテのドSな設計事務所社長・夏目匠(Sexy Zone菊池風磨)が、長濱演じる初恋相手である幼なじみ・千堂八重と再会し、ひょんなことからお互いの利害が一致してウソの結婚生活こと“ウソ婚”がスタートするというラブコメディ。作中で長濱は仕事を失い、ルームシェアしていた友人が突然結婚して家賃が払えなくなり、さらに付き合っていた彼氏とも別れるという不幸に次々と見舞われる中、匠からの“ウソ婚”の提案を受け入れ、新婚生活を演じる八重の姿を好演している。

先週放送された第11話では、匠と八重がすれ違いから“ウソ婚”を解消するという切ないシーンが描かれた。また、同話のラストでは、八重を思って去ろうとする匠が「もう巻き込まれんなって、俺に!」「ごめんな、お姫様にしてやれなくて」と踏切越しに言葉を投げかけ、それに対し、八重が匠のそばにいたいと願っていたと涙ながらに語り、「いらないよ何も!お姫様には自分でなる!」と叫ぶという場面も。

そんなシーンを見た視聴者からは、「泣いて声がうまく出ない八重、演技を超えてリアルで頭から離れない」「お姫さまには自分でなる!の号泣八重ちゃん良かった」といった声がSNSで上がっており、匠に対する八重の深い愛情が伝わる長濱の熱演が、視聴者に深い感動を与えたことがうかがえる。

本日、9月26日に最終回を迎える『ウソ婚』。お互いを想いながらもすれ違ってしまった八重と匠の恋の行方に加え、今作でさらなる成長を遂げたであろう、長濱の女優としての今後の活躍にも、ぜひ注目していきたい。

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