日向坂46齊藤京子、新ドラマ『泥濘の食卓』単独主演!不倫題材の話題作に挑戦で新境地へ
日向坂46の8thシングル『月と星が踊るMidnight』ではセンターを務めるなど、グループの人気メンバーとして活躍している齊藤。2019年には舞台『サザエさん』で磯野ワカメ役を演じ、2020年には日向坂46のメンバーらと共にドラマ『DASADA』(日本テレビ系)に出演するなど、演技の分野にも挑戦してきた齊藤だが、今年1月の自身のブログ投稿では、「今年も歌頑張りたいなぁと思うのと同時にお芝居も頑張りたいなぁと思ったり… ドラマに出てみたいなぁ…。」と、本格的な女優業やドラマ出演に対する憧れも明かしていた。
そんな齊藤が今回主演を務めるドラマ『泥濘の食卓』は、齊藤演じる主人公の捻木深愛がバイト先の店長と禁断の恋に落ち、さらには店長の息子や妻にまで近寄って、愛する相手の家庭に寄生して泥濘へと引きずり込んでいく“パラサイト不倫”を描くストーリーだ。ピン芸人・ヒコロヒーと共に出演するバラエティ番組『キョコロヒー』(テレビ朝日系)など、バラエティで活躍する印象の強い齋藤だが、今作では毒親に育てられたことで“自分には何の取り柄もない”と思い込んでいる自己肯定感の低いスーパーの店員というこれまでのイメージとはガラリと異なる役柄を演じる。
同作への出演が決まった際の心境について、公式コメントで「びっくりと嬉しいという気持ちでいっぱいです」と喜びを語っていた齊藤。自身のブログでも「今回このことが決まり本当に頑張りたいという気持ちが強く、毎日考えていて台本読んで原作と比べてメンテナンスもみあに仕立てて髪も伸ばして…」と役作りに打ちこんでいると明かしたほか、『キョコロヒー』でも、ドラマの現場では“深愛っぽい感じ”を意識して振る舞っていると語っており、こうした発言からも、彼女の今作にかける強い思いが感じられる。
また、齊藤は公式コメントの中で、深愛との共通点について“物事をすごく素直に捉える部分などが少し似ている”と語り、『泥濘の食卓』の原作者である伊奈子氏も、「清らかでダークなものとは無縁。でもその輝きは周りの人たちの人生を狂わせる――齊藤さんの深愛は本当にハマり役だと思います! ドラマの完成が楽しみです。」と期待のコメントを寄せている。SNSでも既に「配役ドンピシャじゃないか!?」「深愛ちゃんの一途なところがきょんことベストマッチしてるからはっきり言ってピッタリ、適役!」「めっちゃハマり役だと思う!もう深愛に見えてきた!」と話題を呼んでおり、深愛の純粋がゆえの狂気をどう演じるのか、彼女の新境地に期待が高まる。
今年1月にブログの中で明かしていた“ドラマに出演したい”という目標を早くも叶えた形となった齊藤。高いモチベーションを見せているだけに、『泥濘の食卓』への出演で、女優業でも今後よりいっそう輝いていくかもしれない。マルチな才能でファンを魅了する齋藤の活躍に、ぜひ注目してみてはいかがだろうか。