松下洸平『silent』制作チームの新ドラマに出演決定&『最高の教師』でも好演!怒涛の勢いで活躍
現在放送中の日本テレビ系ドラマ『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』で、主人公の夫役を演じている松下洸平。10月からは、昨年大ヒットしたフジテレビ系ドラマ『silent』の制作チームが再集結したフジテレビ系の新ドラマ『いちばんすきな花』への出演も決定するなど、今飛ぶ鳥を落とす勢いの活躍を見せている。本記事では、7月19日には3rdシングルもリリースし、俳優とシンガーソングライターの両方で輝きを放つ彼の活躍に注目したい。
松下は、2019年にNHK連続テレビ小説『スカーレット』でヒロインの相手役を演じたことで一躍話題となり、その後も『最愛』(2021年/TBS系)や日曜劇場『アトムの童』(2022年/TBS系)といった人気作に次々と出演。俳優として順調にステップアップする一方で、2021年8月にはシンガーソングライターとして2度目のCDデビューを果たしている。音楽の専門学校を卒業してすぐに“洸平”名義で1度目のデビューをした際には、初のライブで観客が1人しかいないという苦い経験を味わったそうだが、それでも“来てくれた人を楽しませたい”という思いから、その1人に向かって歌い続けたという。そんな過去を経て、今再びステージに立つ彼は、今年の7月19日に3rdシングル「ノンフィクション」をリリースし、2024年には全国ホールツアーの開催も控えるなど、俳優とシンガーソングライターの二足の草鞋で活躍の場を広げ続けている。
なお、松下は、現在放送中の日本テレビ系ドラマ『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』には、主人公・九条里奈(松岡茉優)の夫・九条蓮役で出演している。作中では、1度は里奈に離婚を切り出すものの、その後に里奈が率直な胸のうちを明かしたことで思い直し、奮闘する彼女を支えるという役どころだが、ハードな展開の続くストーリーの中で、その存在が「相手の気持ちを考えてくれていて繊細で優しい旦那さん」「理想な夫過ぎる」「話が不穏な中での癒し」と反響を呼んでいる。『スカーレット』ではヒロインの夫を、『最愛』では主人公の初恋の相手といった恋愛要素の絡む役を好演し、お茶の間から支持を集めてきた松下だが、そうした経験が今作でも活かされ、優しく理解ある夫としての姿に説得力を与えているのではないだろうか。
今年は4月クールのドラマ『合理的にあり得ない~探偵・上水流涼子の解明~』(カンテレ・フジテレビ系)などにも出演し、俳優としてひっぱりだこの松下だが、10月から放送開始のドラマ『いちばんすきな花』でも主演の1人を務めることが発表されている。同作は、社会現象級の大ヒットとなったドラマ『silent』(フジテレビ系)のプロデューサーと脚本家が再びタッグを組んだ“男女の間に友情は成立するのか?”というテーマの作品で、4人の俳優が主演を務める新しい形の“クアトロ主演”ドラマ。松下は公式コメントにて、自身が演じる春木椿を“人と違う自分のことを否定も肯定もせず、迷子になっている人”と表現し、「どう演じていこうかまだ考え中です」と語っている。その上で、「でもきっと皆さんとお芝居をしたらすぐに見つかるはずだし、楽しんで取り組んでいけたらいいなと思います」といった意気込みを明かしており、男女の友情を描いた本作で松下が見せる新境地に期待が高まる。
今後は『いちばんすきな花』に加え、9月15日公開予定の、昨年放送されて話題を呼んだドラマ『ミステリと言う勿れ』(フジテレビ系)の劇場版にも出演している松下。俳優としても、シンガーソングライターとしても波に乗っている彼のさらなる活躍に期待したい。